TURNフェス2021

  • アート
  1. Turn Fes 2021
    Photo: Yuji ItoTurn Fes 3 (2017)
  2. Turn Fes 2021
    Photo: Hajime KatoTurn Fes 5 (2019)
  3. Turn Fes 2021
    Photo: Hajime KatoTurn Fes 5 (2019)
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タイムアウトレビュー

障がいの有無や世代、ジェンダー、セクシュアリティー、国籍など、その人の背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を表現として創出していくアートプロジェクト『TURN』。『Tokyo Tokyo FESTIVAL』の一環として2015年に設立されたもので、活動の一つである『TURNフェス』は2016年にスタートした。

6度目の開催となる今回は、アーティストの日比野克彦監修のもと『TURNフェス6』と『TURN茶会』の2つのプログラムを展開。2021年8⽉17⽇(⽕)から19⽇(⽊)の間、東京都美術館で実施される『TURNフェス6』では、『TURN』の活動から生み出されたアート作品が展示されるほか、アクセシビリティやダイバーシティに関する映画を楽しむことができる。

また、7⽉19⽇(月)から9⽉5⽇(日)まではオンラインプログラムも公開されるので、実際に足を運ぶのが難しい人は、オンラインならではの工夫を凝らしたワークショップに参加してみよう。

『TURN茶会』は、7月23日(金・祝)から8月9日(月・休)まで、国立新美術館で展開される企画。茶会と言っても、実際に茶を立てたり飲んだりする内容ではなく、互いの心持ちを交わし合う空間を茶室と捉え、参加アーティストとともに何かを作ったりイメージする時間を体験できるというものだ。期間中は竹で組んだ茶室が設置され、アーティストが海外で行ってきた活動をもとに、来場者と一緒に手を動かす時間が設けられる。

そのほか、芸術家や専門家たちによる『TURN茶会』でしか聞けないオンライン対談も必見。ぜひこの機会に、社会の多様性についてさまざまな芸術作品から深く考えてみてはどうだろう。

詳細

イベントのウェブサイト
fes2021.turn-project.com/
住所
価格
Free
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