「ヴァン クリーフ&アーペル」のハイジュエリーを通じて、アール・デコ博覧会の100周年を祝う展覧会「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル — ハイジュエリーが語るアール・デコ」が、「東京都庭園美術館」で開催。アール・デコの輝きに浸る、詩情と革新をまとったハイジュエリーが白金台に咲き誇る。
舞台は、アール・デコ様式の粋を今に伝える「旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)」。約250点にも及ぶジュエリー、時計、工芸品の中には、1925年にパリで開催された「現代装飾美術·産業美術国際博覧会(通称 アール·デコ博覧会)」でグランプリを受賞した『絡み合う花々、赤と白のローズ ブレスレット』も登場する。本館では、1910年代から1930年代にかけて制作されたアール・デコ期の作品たちが、時代を超えて観る者の心を照らすだろう。
新館では、現代まで受け継がれる「サヴォアフェール(匠の技)」にも注目。見どころの一つは、ヴァン クリーフ&アーペルが1933年に特許を取得した「ミステリーセット」と呼ばれる宝飾技法で、石を留める爪を表に見せずに宝石の滑らかな質感を実現している。5つの庭園を巡るように動植物モチーフの繊細な作品が幻想的な世界をつくり出す。
フラットデーとして全ての人が安心して楽しめる環境づくりのため、入場制限を行っており、2025年10月22日(水)は「ゆったり鑑賞日」を実施。また、11月5日(水)の10〜15時には、ベビーカーでの入館が可能な「ベビーアワー」も行う。チケットは全日程において日時指定予約制なので、詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。
なお、11月21日(金)・22日(土)・28日(金)・29日(土)、12月5日(金)・6日(土)は20時まで開館している。
※10〜18時/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日の場合は開館、翌平日休館)/料金は1,400円、学生1,120円、65歳以上・高校生700円、中学生以下無料