茨城県近代美術館

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タイムアウトレビュー

茨城県水戸市にある県立の美術館。建築家・吉村順三が設計し、1988年10月1日に開館した。

茨城県が輩出した日本画家の横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山ら「五浦の作家」と呼ばれるアーティストたちの作品など、西洋絵画や彫刻なども含めた国内の近現代美術作品を中心に所蔵している。

詳細

住所
茨城県水戸市千波町東久保666-1
Ibaraki
アクセス
JR・鹿島臨海鉄道『水戸』駅(南口)徒歩20分
営業時間
9時30分~17時00分(入場は30分前まで)/定休日は月曜(祝日の場合は開館、翌日休館)

開催中

石岡瑛子 I デザイン

2020年に「東京都現代美術館」で開催された大規模な回顧展を契機に、国内外から再注目された石岡瑛子(1938〜2012年)。デザイナーやアートディレクターとして、広告、舞台、映画など多岐にわたる分野で国際的に活躍した。 「茨城県近代美術館」で開催される「石岡瑛子 I デザイン」は、生前最後のインタビューや評伝を手がけた編集者、河尻亨一(かわじり・こういち)らが監修。資生堂や「パルコ(PARCO)」の広告など前半期の代表作から、国内でアートディレクターとして采配を振るったポスターやCM、スケッチ、ブックデザインまで、約500点を一挙公開する。 新たな女性像や世間の価値観を根底から揺さぶるようなメッセージと仕事を数多く残した石岡瑛子。その創造の核となった哲学「I=私」を浮き彫りにする展示は、観る者全てに、圧倒的なパワーを感じさせてくれるはずだ。過去展を観ている人も、再訪を望む機会となるだろう。 ※9時30分~17時(入場は閉場の30分前まで)/定休日は月曜、5月7日(4月29日、5月6日は開館)/料金は1,000円、70歳以上500円、学生730円、小・中学生370円(土曜日は高校生以下無料、4月27日は70歳以上無料) 

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