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宮内庁正倉院事務所の全面監修の下、「上野の森美術館」で、「正倉院 THE SHOW―感じる。いま、ここにある奇跡―」が開催。「愛 美 紡ぐ」をテーマに、宝物の背景にあるさまざまなストーリーをひもとく。
奈良・東大寺旧境内にある正倉院は、約9000件もの宝物を1300年近く地上で守り伝えた、まさに「奇跡の宝庫」だ。毎年秋には「正倉院展」が開かれているが、本展は最新のデジタル技術を駆使した手法で、これまで体験したことのない宝物の楽しみ方を提案する。
会場では、宝物を360度からスキャンして取得された、高精細な3Dデジタルデータに演出を加えた映像を大スクリーンで上映。肉眼では捉えにくい細部や質感も詳細に紹介し、没入感のある空間で宝物美の世界を深く味わえるだろう。
また、史上初の再現展示となる織田信長らが熱望した幻の名香「蘭奢待(らんじゃたい)」の香りや、「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」といった宝物の実物を奏でた音色などを通じ、正倉院が紡いだ奇跡を全身で体感できる。
さらに、篠原ともえ、亀田誠治、瀧本幹也、亀江道子といった、現代アーティストが正倉院やその宝物にインスピレーションを受けて手がけた新作も披露。現代でも色あせることのない正倉院の宝物の美が新たな魅力を創出していく。
長い歴史を紡ぎ、また未来へ紡がれる「正倉院という物語」の世界を堪能してほしい。
※10~17時(入館は閉館の30分前まで)/料金は前売り2,100円、学生1,500円、中・小学生900円/当日2,300円、学生1,700円、中・小学生1,100円、未就学児無料
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