暗闇の中で自然と作品に対峙(たいじ)する『Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島』が、横須賀市の猿島で開催されている。2019年秋に続く今回のテーマは、「音」だ。
観客はスマートフォンを受付で封印し、テクノロジーや時間の概念を取り払う。その上で、猿島にある自然を感じ、自分自身と向き合うような作品や体験を通して、本来私たちが持っていたかもしれない「感覚」を取り戻すことを目的とする。
プロデューサーにはライゾマティクスの齋藤精一を迎え、井村一登や幅允孝、毛利悠子、HAIOKAなどが参加。作品も猿島のかつての記憶や音を想起させる内容になっている。
アートを通して、かつて軍艦島であった猿島の記憶と現在とを感じてみては。
※16時50分〜21時/公式イベントサイトはこちら