響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―

  • アート
  1. 静嘉堂文庫美術館
    画像提供:静嘉堂文庫美術館国宝「曜変天目(稲葉天目)」 南宋時代(12-13世紀)
  2. 静嘉堂文庫美術館
    画像提供:静嘉堂文庫美術館(右)大名物「唐物茄子茶入 付藻茄子」、(左)大名物「唐物茄子茶入 松本(紹鷗)茄子」、いずれも、南宋~元時代(13-14世紀)
  3. 静嘉堂文庫美術館
    画像提供:静嘉堂文庫美術館酒井抱一「波図屏風」江戸時代(文化12年 1815 頃)後期(11/10~12/18)展示
  4. 静嘉堂文庫美術館 展示ギャラリー
    画像提供:竹中工務店静嘉堂文庫美術館 展示ギャラリー(ホワイエ)完成予想図
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タイムアウトレビュー

「静嘉堂文庫美術館」が丸の内へ移転して初めての開館記念展。所蔵する全ての国宝をはじめ、岩崎家のコレクションを4つのテーマに分けて展示する。重要文化財と国宝が同時に楽しめることだ。

昭和の建築物で初めて重要文化財に指定された「明治生命館」で、国宝の「曜変天目(稲葉天目)」や俵屋宗達筆「源氏物語関屋澪標図屛風」のほか、所蔵する7件の国宝が鑑賞できる。さらに、徳川家康が所有していた最初の茶道具といわれる大名物の唐物茄子茶入「付藻茄子」や、「松元 紹鷗 茄子」といった中国美術も展示する。

展示は2022年11月6日(日)までの前期と11月10日(木)~12月18日(日)の後期で入れ替わる。併せて訪れれば、東洋美術が存分に楽しめるだろう。

詳細

イベントのウェブサイト
www.seikado.or.jp/
住所
問い合わせ
050-5541-8600
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