「原型」制作の現場にフォーカスを当て、精巧な原型ができるまでの工程を解説する企画展「原型師の仕事展」が、「横浜人形の家」で開催される。
原型師とは漫画やアニメーション、ゲームなどのキャラクターを立体化し、量産するための原型を製作する人を指す。工場で大量生産する際には、同じデザインを複製するために金型を作る。原型は、その金属の元となる最初の商品サンプルになるものだ。
かつては手作業で行われていたが、現在は3DCGソフトや3Dプリンターといったデジタル技術を駆使して作っていくのが主流。一方で「ジャンプコミックス」のキャラクターを中心にフィギュアの原型を製作するKLAMP STUDIOのように、デジタルソフトを使用しながら手作業によるアナログ制作も大切にしているスタジオもある。
同展では、KLAMP STUDIOに所属する原型師たちが制作したオリジナルフィギュアが展示される。ほとんど知られていない原型師の世界をのぞき、現場の空気に接する貴重な機会になるだろう。
KLAMP STUDIOの代表ら原型師によるトークイベントも2026年3月7日(土)に開催予定。詳細は、公式ウェブサイトをチェックしてほしい。
※9時30分~17時(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は800円、小中学生400円、未就学児無料(横浜人形の家入館料を含む)
