雑踏の中で口づけする恋人たちの姿を捉えたモノクロ写真『パリ市庁舎前のキス』で知られる、フランスの国民的写真家ロベール・ドアノーの展覧会が、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催。パリの街角にあふれるシャンソンやジャズ、オペラなどの多様な音楽をモチーフに撮影された、ドアノー独自の音楽的感覚に富む約200点の作品が来日する。
一晩中音楽が流れるパリ祭から、肉屋でアコーディオンを弾く飾り気のない日常風景まで。写真好きでなくても、音楽好きやパリの街を愛する人にはぜひ訪れてもらいたい。
※3月12日以降の夜間開館時間は変更となる可能性があるので、公式ウェブサイトを参照してほしい。