建物公開2023 邸宅の記憶

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  1. 建物公開2023 邸宅の記憶 Vol.1
    画像提供:東京都庭園美術館東京都庭園美術館本館 次室 香水塔
  2. 建物公開2023 邸宅の記憶 Vol.1
    画像提供:東京都庭園美術館東京都庭園美術館本館 書斎
  3. 建物公開2023 邸宅の記憶 Vol.1
    画像提供:東京都庭園美術館東京都庭園美術館本館 ガラスレリーフ扉 ルネ・ラリック作(部分)
  4. 建物公開2023 邸宅の記憶 Vol.1
    画像提供:東京都庭園美術館東京都庭園美術館本館 第一階段
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タイムアウトレビュー

白金台にある「東京都庭園美術館」は、1933年に朝香宮家の本邸として完成。1983年、現在では重要文化財に指定されている建物を生かし、美術館としてオープンした。2023年で開館40周年を迎える今年、恒例となった年に一度の建物公開展では、邸宅の主であった朝香宮家の人々に焦点を当てる。

宮邸時代の家具や調度を用いた邸宅空間を再現する展示のほか、かつてこの空間を往来した人々が残した写真や映像資料、工芸品、調度品、衣装などから、当時の生活の一端を紹介する。

1920年代から30年代にかけ、欧米を中心に世界中で流行したアールデコ建築を、良好な状態で今日に伝える珍しい施設。会期中は、普段は禁止の写真撮影もできる。天候や時間帯によっても表情が変わるので、思わず何度も足を運びたくなる美術館だ。

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