19世紀後半のパリで誕生した「オートクチュール」の、始まりから現代に至る歴史を概観する展覧会。「オートクチュールの父」ことシャルル・フレデリック・ウォルトの時代から、現代ではラフ・シモンズによる『クリスチャン・ディオール』のイブニングドレスまで、現代ファッション史を振り返る展示となる。モードの殿堂、ガリエラ宮パリ市立モード美術館のオリヴィエ・サイヤール館長による監修のもと、2013年にパリ市庁舎で開催され、好評を博した展覧会を再構成した同展。『シャネル』、『イヴ・サンローラン』、『ジャン=ポール・ゴルチエ』、『クリスチャン・ラクロワ』など、錚々たるメゾンが生み出してきた、時代を映し出す美しいシルエットの数々、刺繍や羽根細工、コサージュなど脈々と受け継がれる世界最高峰の職人技を、ドレス、小物、デザイン画、写真などあわせておよそ130点により紹介する。
PARIS オートクチュール ー世界に一つだけの服
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