MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ

  • アート
  1. MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ
    画像提供:東京都現代美術館Unexistence Gallery(原田郁/平田尚也/藤倉麻子/やんツー)《新しい実存》2021-
  2. MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ
    画像提供:東京都現代美術館菅野創+加藤明洋+綿貫岳海《かぞくっち》2022 photo : 山口伊生人
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タイムアウトレビュー

若手作家の作品を中心に「東京都現代美術館」が企画するグループ展。19回目となる今回は、10〜30代のアーティストが参加し、想像力や手仕事による「創造」と、NFTや人工知能、人工生命、生命科学などのありようを反映するかのように自動的に生まれる「生成」との間を考察する。

最年少のZombie Zoo Keeperは2012年生まれ。8歳の頃、夏休みの自由研究で母親とNFTアートプロジェクト「Zombie Zoo」(2021年)を始動した。タブレットアプリを用いて「ゾンビ×動物」のドット絵を多数制作し、世界的な話題を集めている。本展では新作を展示する予定だ。

そのほか、手書き文字にまつわる考察を展開する荒井美波、昼と夜の光で変容する大型屋外彫刻を展示予定の後藤映則、それぞれが異なるアプローチで「次元の往復」に取り組むコレクティブUnexistence Gallery(原田郁、平田尚也、藤倉麻子、やんツー)、菅野創+加藤明洋+綿貫岳海、(euglena)、「森美術館」での展示も記憶に新しい市原えつこや、友沢こたおらが参加する。

会期中は、仮想現実(VR)や人工生命、宇宙人文社会科学や量子芸術など、多様な領域の専門家を迎え、クロストークなどのイベントも開催される。

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