深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ

  • アート
  1. 深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ
    《無題(窓から)》〈洋子〉より 1973年 ©深瀬昌久アーカイブス
  2. 深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ
    《屠、芝浦》〈遊戯〉より 1963年 東京都写真美術館蔵 ©深瀬昌久アーカイブス
  3. 深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ
    《無題》〈サスケ〉より 1997-1998年 個人蔵 ©深瀬昌久アーカイブス
  4. 深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ
    《上段左から妻・洋子、弟・了暉、父・助造、妹の夫・大光寺久、下段左から弟の妻・明子と妹の長男・学、母・みつゑと弟の長女・京子、妹・可南子、弟の長男・卓也》〈家族〉より 1971年 東京都写真美術館蔵 ©深瀬昌久アーカイブス
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タイムアウトレビュー

日本国内初となる深瀬昌久の大回顧展が「東京都写真美術館」で開催中。深瀬は「ニューヨーク近代美術館」での企画展「New Japanese Photography」を皮切りに、世界各国で作品を発表、1960〜70年代の日本写真界を切り拓いた写真家だ。

本展は全8章、117点もの作品と当時の雑誌資料などで構成されている。妻や家族などの身近な存在にカメラを向け続け、自身のプライベートを晒すような作品群は、のちに「私写真」と呼ばれ、後の写真家たちが目指す表現へとつながった。

被写体に対する愛ある眼差しとユーモラスな軽やかさを混在させながら、唯一無二の表現へ昇華させた深瀬の歩みを辿れば、自らの日常の見え方も変わるかもしれない。

詳細

イベントのウェブサイト
topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4274.html
住所
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