和田誠 映画の仕事

  • アート
  1. 和田誠 映画の仕事
    画像提供:和田誠事務所和田誠画「巴里のアメリカ人」(2011年) 
  2. 和田誠 映画の仕事
    画像提供:国立映画アーカイブ所蔵和田誠作「国立近代美術館『アメリカ映画史講座 チャップリンの歩み』」ポスター (1959年)
  3. 和田誠 映画の仕事
    画像提供:国立映画アーカイブ所蔵和田誠旧蔵『キス・ミー・ケイト』(1953年、ジョージ・シドニー監督) アメリカ版ポスター
  4. 和田誠 映画の仕事
    画像提供:個人蔵(澤井信一郎監督旧蔵)『麻雀放浪記』(1984年、和田誠監督)絵コンテ[複製]
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タイムアウトレビュー

日本を代表するグラフィックデザイナー、和田誠の展覧会が開催。多岐にわたる作家の仕事の中から「映画」にテーマを絞り、作家との関係を紹介する。

和田は中学生の頃にアメリカ映画、高校生の時はヨーロッパ映画や日本映画への関心を深めた。と同時に、「国立近代美術館」で催されていた「世界のポスター」展(1953年)を訪れて以降、映画のポスター制作を始める。多摩美術大学在学中に映画「夜のマルグリット」の手書きポスターで、日宣美賞を受賞。大学卒業後、約半世紀近くにわたってデザイナーとして活動する傍ら、映画ポスター、映画所の装丁・挿絵などを手がけるようになる。

展示は5つの見どころに分かれており、作品展示以外に、4つの長編娯楽作品映画を制作した映画監督としての和田の姿や、その映画音楽や主題歌などを聞ける音楽展示のコーナーもある。

仕事場が映画館だったという和田の人生を鑑賞しに訪れてみては。

詳細

イベントのウェブサイト
www.nfaj.go.jp/exhibition/makotowada2023/
住所
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