川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり

  • アート, 写真
  1. 川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
    Photo: 《無題》(シリーズ「 M/E 」より) 2020 年川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
  2. 川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
    Photo: 《無題》(シリーズ「 M/E 」より) 2019 年川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
  3. 川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
    Photo: 《無題》2011(シリーズ〈4%〉より)川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
  4. 川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
    Photo: 《無題》2012(シリーズ〈4%〉より)川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
  5. 川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
    Photo: 《無題》2014 (シリーズ〈An interlinking〉より)川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
  6. 川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
    Photo: 《無題》2015(シリーズ〈An interlinking〉より)川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり
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タイムアウトレビュー

生命の輝きとはかなさを切り取る写真家、川内倫子の大規模展覧会が、「東京オペラシティ アートギャラリー」で開幕する。2016年から約6年ぶりとなる美術館での大型個展では、新作シリーズ「M/E」に加え、ここ10年ほどの活動や未発表作品を展示。写真や映像から、作者が抱く創作の本質を明らかにしていく。

新作シリーズ「M/E」のタイトルは「母なる大地(Mother Earth)」と「私(Me)」を意味しており、空間全体を駆使してミクロとマクロの視点から自然を写し出す。アイスランドの氷河と身近な日常という一見異質なものにも、実はつながりがあることを感じるだろう。日本初公開の「4%」や本展のために構成された「An interlinking」なども並ぶ。

そのほか、永遠に未完の映像作品「Illuminance」や、写真絵本「はじまりのひ」の朗読サウンドを取り入れた展示など、写真以外の表現にも注目したい。建築家の中山英之がデザインを手がけた空間で体を使い、自分たちの世界を考えてみよう。

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イベントのウェブサイト
rinkokawauchi-me.exhibit.jp
住所
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