1. スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照
    《婦人の肖像》1902年 ゴットフリート・ケラー財団(新ビール美術館寄託)
  2. スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照
    《隠者》1907年 チューリヒ美術館
  3. スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照
    《テラスからの眺め》1900年頃 個人蔵
  4. スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照
    《歌舞伎の女形(《歌舞伎の一場面》のための習作)》1908年 ベルン美術館(友の会) ©Kunstmuseum Bern
  5. スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照
    《京都先斗町の鴨川納涼床》1908年 ゴットフリート・ケラー財団(新ビール美術館寄託)
  6. スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照
    《『ロミオとジュリエット』乳母》1907年 新ビール美術館

スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照

  • アート
  • 東京ステーションギャラリー, 丸の内
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タイムアウトレビュー

「東京ステーションギャラリー」で、20世紀前半のスイスで活躍した画家、カール・ヴァルザー(Karl Walser、1877~1943年)の個展が開催。約150点が日本初公開となる本展では、絵画をはじめ、挿絵や舞台美術、壁画など多彩な分野で活動したヴァルザーの全貌に迫る。

スイスのベルン近郊に生まれたヴァルザーは、1899年以降ベルリンを拠点とし、革新的な表現を志向したベルリン分離派に参加。象徴主義的な作品を数多く残し、鮮烈さの中にほのかな陰影と繊細な色彩を併せ持つその作品群は、どこか神秘的な気配を漂わせる。

1908年には東京や京都府の宮津などに滞在し、日本の風景や風俗を精力的に描いた。本展で紹介される水彩作品には、今なお鮮やかな色彩が息づき、芸者舞妓(まいこ)、歌舞伎役者、市井の人々の姿が生き生きと表現されている。

また、ドイツやスイスに残る壁画や、シェイクスピア作品を含む舞台美術のセットやコスチュームのデザイン、さらに装丁や挿絵に見られる巧みな線描も見どころの一つ。会期中は、2026年4月21日(火)にオープンする美術館隣接のカフェ「TOKYO STATION CAFE -THE NORTH DOME-」とのコラボレーションスイーツも登場する。

これまで広く知られてこなかった異才の世界に触れてみては。

※1018時(金曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(54日、615日は開館)/料金は前売り1,600円、学生1,100円/当日1,800円、学生1,300円、中学生以下無料

詳細

住所
東京ステーションギャラリー
東京都千代田区丸の内1-9-1
Tokyo
アクセス
JR『東京』駅(丸の内北口改札前)直結

イベント詳細

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