石内都 初めての東京は銀座だった

  • アート
  1. 石内都 初めての東京は銀座だった
    画像提供:資生堂「銀座のミタケボタン」2022
  2. 石内都 初めての東京は銀座だった
    画像提供:資生堂「香水 花椿」 2022
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タイムアウトレビュー

国内外で活躍する写真家・石内都が撮り下ろした、約30点の写真を紹介する個展が、銀座の「資生堂ギャラリー」で開催される。

本展で展示されるのは、資生堂の企業文化誌「花椿」のウェブ版で連載されていた「銀座バラード」に掲載された作品群。「森岡書店」の店主である森岡督行が紡ぐ文章とともに好評を博した。石内が銀座を訪れるきっかけになった歌手のレコードや、老舗画材店、月光荘で戦時中に製造・販売されていた絵の具など、石内の記憶と結びつくものの数々が写っている。

また、「銀座寿司幸」のたこ引き包丁、「ミタケボタン」のアンティークボタン、「銀座もとじ」の草履など、銀座の文化を作ってきた名店の品々の写真や、未発表作品も公開予定。さまざまな記憶と物語を持つ写真から、銀座の過去と現在を想像して楽しみたい。

詳細

イベントのウェブサイト
gallery.shiseido.com/jp/
住所
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