モノクローム 描くこと

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モノクローム 描くこと
画像提供:東京都渋谷公園通りギャラリー
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タイムアウトレビュー

白と黒というモノクロームの中で描かれた作品に注目した企画展が、「東京都渋谷公園通りギャラリー」で開催。木炭、ペン、墨汁といったオーソドックスな画材や道具のほか、紙の版で刷られる版画や針金の立体など、独自の表現を行う7人の作家を紹介する企画展だ。

出展する作家の一人、岡元俊雄は墨汁と先をとがらせた1本の割り箸を自在に操り、写真や実際に見たモチーフを新たなイメージに変換して写しとる。画家の高橋和彦は58歳から本格的に絵を描き始め、緻密な線による300点以上のペン画を遺した。ほかに独自のゆらぎを持つ線で楽譜の模写をする西岡弘治など国内外で多くの発表歴を持つ作家から、独自に創作を続けてきた近年の作家の作品まで、計67点を紹介する。

会期中は、出展作家らをゲストに招いたアーティストトークや公開制作、鑑賞会(事前申し込み制・抽選)などのイベントも予定されている。

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