「GALLERY A⁴」で、台湾を代表する写真家、シン・ショウリョウ(沈昭良)の写真展「浮航―いまだ完結しない島のマジカル」が開催。台湾の民衆文化や社会の変遷を見つめてきたシンの作品を、160点以上にわたって紹介する。
中心となるのは、台湾各地の祭儀や冠婚葬祭などで活躍する移動式ステージカーと、そこに関わる人々を捉えた「STAGE」「Singers & Stages」「台湾綜芸団」の3シリーズ。色鮮やかな舞台装置が街の風景を一変させる瞬間から、演者たちの仕事や家庭での日常まで、長年のフィールドワークを通して記録してきた。
また、日本留学時代に始まり、築地市場で働く人々や流通の現場を撮影した初期の代表作『築地魚市場』も展示。競りや市場の日常など、当時の光景をプラチナプリント39点で伝える。
統治者の交代や文化の移動を経験し、変化を重ねてきた台湾の歴史を「浮かび続ける島」として捉える本展。異なる土地の歴史や文化を写真を通して見つめ直し、新たな対話を促す。
※10〜18時(土曜・3月1日は17時まで、11月20日・1月22日は20時30分まで)/休廊日は日曜・祝日/入場は無料







