根本敬 presents 蛭子能収「最後の展覧会」

  • アート
  1. 蛭子能収「最後の展覧会」
    蛭子能収「ほっとした」2023年 ©︎Yoshikazu Ebisu, Courtesy of Akio Nagasawa Gallery
  2. 蛭子能収「最後の展覧会」
    画像提供:AKIO NAGASAWA GALLERY蛭子能収「ガチャパイなんかいいんだよ」(2023年)
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タイムアウトレビュー

長年テレビのバラエティー番組で活躍し続けてきた、タレントで漫画家の蛭子能収。彼が2023年春から制作し始めたという、描き下ろしの新作絵画を発表する。本展は、蛭子の作品を敬愛する「特殊漫画家」の根本敬が監修した。

シュールさと独特の画風で知られる蛭子は、1973年、26歳の頃「月刊漫画ガロ」で漫画家デビュー。タレントだけではなく、俳優としても数々の作品に出演してきた。2014年、テレビ番組の企画で、認知症の初期段階であると診断され、2020年にはレビー⼩体型認知症とアルツハイマー型認知症の合併症であることを公表した。

病を抱えながらも、10月には75歳を迎える蛭子。今の彼にしか描けない、パワフルで自由な、唯一無二の作品群が並ぶ個展となりそうだ。

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