「シャネルネクサスホール(CHANEL NEXUS HALL)」で、写真を主なメディアとして創作活動を行うアジアのアーティストにフォーカスしたシリーズとして、インド出身のアーティスト、プシュパマラ・N(Pushpamala N)を紹介する。
インドのベンガルールを拠点に活動するプシュパマラは、彫刻家として創作活動を開始した。1990年代半ばからは、自らがさまざまな役柄に変装し、示唆に富んだ物語を作り上げるフォトパフォーマンスやステージドフォトの創作を始める。
作品は、女性像の構築や、国家の枠組みを探求するもので、美術史・アーカイブ資料・大衆文化から引き出された象徴的なイメージや原型を丹念に再現している。
※11~19時(6月27日は17時30分まで、7月10・24日は17時まで)/入館は閉館の30分前まで/入場は無料