立川の「プレイ!ミュージアム(PLAY! MUSEUM)」で、「どろぼう」をテーマにした没入体験型のエンターテインメント展覧会「大どろぼうの家」が開催。最後の盗みに出て留守中の、かの有名な「大どろぼう」の家に忍び込むという設定で構成した、来場者が主役のアート展だ。
本展では、新井風愉、伊野孝行、嶽まいこ、幅允孝、張替那麻、名久井直子、ヨシタケシンスケといった絵本作家・イラストレーター・建築家・アートディレクター・映像作家ら各ジャンルからクリエーターが参加。どろぼうをテーマにした、新作の絵画やインスタレーション、体験型の展示が揃う。
また、回廊、応接室、隠し部屋など8つの部屋に分けられた展示室には、どろぼうの肖像画や変装道具のほか、星や靴下などの謎が謎を呼ぶコレクションが並ぶ。来場者は無事に大どろぼうの家から抜け出て、この家に住む大どろぼうの正体を突き止めることができるのか。
どろぼうや人間の不思議さ、面白さを、新しい没入体験とともに楽しんでほしい。
※10〜18時(入館は17時30分まで)/料金は1,800円、学生1,200円、高校生1,000円、小・中学生600円、未就学児無料