コロンビア出身の美術家、フェルナンド・ボテロによる大規模展が26年ぶりに日本で開かれる。ボテロ本人監修のもと、貴重な初期作品から近年の作品まで、油彩画、水彩画、素描など70点を展示。ほとんどが日本初公開作というから見逃せない。
ボテロが世界から注目されるきっかけとなった2020年制作の「モナ・リザの横顔」も、本展で世界初公開となる。ボテロの作品は、人物、動物、物に至るまでふくよかでユーモアをたたえているのが特徴だ。
観る人のさまざまな感覚に訴えてくる画法は、世界中で話題を呼び、これまで70年以上に渡り各国で個展が開かれてきた。
同展の開始と同時に、 巨匠の素顔と「ボテリズム」の秘密に迫る映画作品「フェルナンド・ボテロ 豊満な人生」もル・シネマで公開される。不思議な魔法に浸りに行こう。
土、日曜、祝日はオンライン(ART PASS)による入館日時予約が必要なので注意したい。
※10〜18時(金・土曜は21時まで)/休館日は5月17日/入場は閉館の30分前まで/公式イベントページはこちら