BankART Station

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  1. BankART Station
    画像提供:BankART Station
  2. BankART Station
    ©BankART1929 Photo: Tatsuhiko Nakagawa柳幸典「Ground Transposition, 1987/2016」@BankART Station
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タイムアウトレビュー

過去10年にわたって横浜のウォーターフロントをクリエイティビティとアートの拠点として再構築するために活動してきた非営利団体「BankArt1929」の中核的な施設。展示室と倉庫からなる約1500平米のスペースで、元は地上階の連結のためのバイパスとして用意されていた空間だったが、諸事情の理由で使用されなくなったのを機に、同団体の多目的会場として改装された。

さまざまな展覧会やパフォーマンスなどを実施しているほか、隣接する地下通路はパブリックアートスペースへと変貌し、訪れる人を楽しませている。カフェやショップなども併設しているので、作品鑑賞後も余韻を楽しめる。

詳細

住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1 新高島駅 地下1階
Tokyo
アクセス
みなとみらい線『新高島』駅 直結

開催中

BankART Life7「UrbanNesting:再び都市に棲む」

アートの祭典「横浜トリエンナーレ」の開催に併せて毎回おこなわれてきた、大規模な連携企画展「BankART Life」。2004年から20年にわたり、横浜のオルタナティブなアートスペースとして活動を続けてきた「BankART1929」の新拠点「BankART Station(バンカートステーション)」を基点に、公共空間や店舗など人々が日常的に過ごす空間に作品を展開する。 直径2メートルの土玉が印象的な柳幸典の作品「Ground Transposition」と、川俣正の作品「Nest」が、会場入り口のあるみなとみらい線新高島駅の地下1階に出現。これまでの20年間にBankARTで大型個展を開催してきたアーティストたちとともに、気鋭の作家たちが都市に挑んだ作品を紹介する。 参加アーティストは淺井裕介、岡﨑乾二郎、片岡純也+岩竹理恵、小林椋、鷹野隆大、中谷ミチコ、三田村光土里、葭村太一、blanClass+神村恵など42組を予定している。 会場となるのは、BankART Stationを起点にした、みなとみらい21地区、関内地区、ヨコハマポートサイド周辺地区の3つのエリア。多様なガイドたちによるツアーも行われる。さらに、かつて周辺が生糸貿易の中心地だった馬車道駅コンコースでは、石内都の「絹の夢-silk threaded memories」を紹介する。

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