石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ

  • アート
  1. 石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ
    画像提供:世田谷文学館新作≪地獄十王図≫2022年(部分)
  2. 石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ
    画像提供:世田谷文学館《阿吽猫》2020年
  3. 石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ
    画像提供:世田谷文学館「おろろん おろろん」(偕成社 2019年)
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タイムアウトレビュー

石黒亜矢子は、化け猫や妖怪、想像上の生き物を、日本画を想起させる流麗な筆致で描きだす絵描きであり、絵本作家だ。その画業の最初期の妖怪画から、絵本原画、描きおろしの新作約20点を含む、500点あまりを展示する大規模な初個展が開催される。

石黒は、1973年千葉県生まれ。絵本「ばけねこぞろぞろ」(あかね書房)、「いもうとかいぎ」(ビリケン出版)や、画集「石黒亜矢子作品集」を出版するほか、京極夏彦「豆腐小僧双六道中ふりだし」(講談社)や、町田康「現代版 絵本御伽草子付喪神」(講談社)などの挿絵・装画も手がける。

愛猫家としても知られる石黒が描く、不思議で、色彩豊かで愛らしい、ユーモアたっぷりの生きものの姿。老若男女が楽しめるのも大きな魅力だろう。

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