アール・ブリュット2022巡回展「かわるかたち」

  • アート
  1. アール・ブリュット
    画像提供:るんびにい美術館佐々木早苗 《無題》2008-2012年頃 作家蔵 
  2. アール・ブリュット
    画像提供:アートと障害のアーカイブ・京都濱中 徹《道端のちいさなもの》2001年 作家蔵 
  3. アール・ブリュット
    画像提供:工房集渡邉あや 《飛行機》2013年 
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タイムアウトレビュー

 アールブリュット(Art Brut)に関する展示が「東京都渋谷公園通りギャラリー」と「練馬区立美術館」区民ギャラリー、「府中市美術館」市民ギャラリーで開催。「アール・ブリュット」は、フランスの芸術家ジャン・デュビュッフェによって提唱された言葉で、今日では広く専門的な美術の教育を受けていない人などによる、独自の発想や表現方法が注目されるアートを指す。

タイトルに使われている「かたち」という言葉は、姿や形状、図柄などのほか、物事の様子や状態など幅広い意味を持つ。本展示では、青木尊や稲田萌子、渡邉あやなど国内外で活躍の場を広げる10人の作家を紹介し、絵画や立体などさまざまな作品を通して、身近な素材から制作される多様な表現の「かたち」、さらには創造することの根源的な魅力に迫ろうと試みる。

八丈島への出張イベントも予定されている。展示を通して、表現することにまつわるさまざまな価値観やバイアスについて考えてみては。

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