グラフィティの「コミック・アブストラクション(漫画における抽象表現主義)」として知られる水野健一郎とラッセル・モーリスによる二人展が、オイル バイ 美術手帖で開催される。
70~80年代の日本アニメーションをインスピレーションに作品を制作する水野健一郎と、グラフィティライターからコミックキャラクターの表現に移行したモーリス。二人は、それぞれ全く異なる切り口から作品を手がけるが、アニメーションやマンガ的な視覚言語という共通点を持つ。
出店作品の一部は、購入も可能。近年注目されるようになった「コミック・アブストラクション」の世界をのぞいてみよう。