今回で14回目を迎えるアートと映像のフェスティバル、恵比寿映像祭が開催される。今年のテーマは「スペクタクル後」。パンデミックの影響でソーシャルメディアが発展し、映像体験も多様化した今、19世紀から20世紀にかけてのイメージや映像表現について考察する。
東京都写真美術館では、写真家や映像作家による展示、ライブパフォーマンスのほか、アニメーション装置を制作できるワークショップなどを実施。会期中には、映像作家の遠藤麻衣子による映画がオンラインで配信(1,500円)され、作品を通じて視聴者の「心」がどう動いていくのかを探る実験的なプロジェクトを視聴できる。
映像美や描かれた物語の本質をじっくりと味わってみては。なお、チケットの料金はプログラムにより異なるため、詳細は公式ウェブサイトで確認してほしい。