京都、シークレットガイド

ブルワリー、バー、洋菓子店、文化都市の新たな側面を発見する

目まぐるしい種類の寺院や宝物が存在し、一年を通じ観光客を惹きつける古都京都。日本一の観光都市であるということは、紛れもない事実だ。一方で、旅行客による混雑や、中心部の交通渋滞なども有名で、初めて訪れる人は、主要観光スポット以外を訪れる余裕があまりないことも多い。人とは違う京都旅をしてみたいという人に、タイムアウト東京が選ぶシークレットスポットを紹介しよう。

シークレットスポット5選

京都醸造

アメリカ、カナダ、ウェールズ出身の3人組が運営するブルワリー。2015年4月のオープン以来、次第にその名が知られてきている。今では、東京の流行りのレストランやビールバーでも京都醸造のビールを見かけるようになった。主にアメリカやベルギーの昔ながらの醸造方法で、現在のトレンドとは一線を画す地ビール製作を目指している。料理文化の豊かさや、伝統とモダンが融合する京都の姿から、ここを拠点に選んだという。 訪れるなら、ビール工場併設のバーが公開される週末がおすすめだ。ブルワリーは、京都駅からタクシーで10分かかる住宅街にあるにも関わらず、海外からの観光客も訪れる。これは、醸造所の効率的なブランド戦略にもよる。「京都 醸造所(Kyoto brewery)」とタイプしてGoogle検索すると、一番上に表示される仕掛けだ。オンラインマーケティングの妙だ。

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村上開新堂

1907年創業の村上開新堂は、京都で最高のスイーツが手に入る場所のひとつだ。由緒あるデザートの名店だが、流行に乗り遅れ、自身のカフェをオープンしたのは2017年3月だった。 靴を脱いで店の裏側に行き、庭に面した座席の1つを目指そう。有名なクッキーのほか、ケーキとコーヒー、紅茶も楽しめる。甘いもので満たされた後は、流行りの店が次々とオープンしている寺町通り周辺を散策しよう。

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バーミリオン カフェ

京都の外国人観光客のほとんどは、数え切れないほどの赤い鳥居門と、様々な種類のキツネの像で知られる伏見稲荷大社を訪れる。鳥居のトンネルをくぐり、頑張ってセルフィーを撮った後は、神社の裏側にある静かな通りに向かおう。家庭的なカフェのバーミリオン カフェ(Vermillion Cafe)がたたずんでいるはずだ。穏やかな水辺に面したテラス席があり、心地いい休憩時間を過ごすことができる。提供されるコーヒーの豆と焼き菓子は、どちらも京都で作られたもの。特にコーヒーは、地元の人御用達のWeekenders Coffeeで焙煎されたものを使用している。秘密にしておきたい場所なので、あまりいろんな人に教えないように。

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レスカモトゥール バー

長年バーに行き慣れている人でさえ、レトロ感にあふれ、様々な要素が上手に組み合わされたこのバーのドアを開けると、思わず二度見するかもしれない。レスカモトゥール バー(L'ESCAMOTEUR BAR)は、河原町のビルの2階にある。元マジシャンのフランス人オーナーのクリストフが、20世紀初頭の薬屋をモデルに内装を手掛けた。 彼はまた、空間のいたるところにいろいろな種類の仕掛けを施している。バーを訪れる際にはよく見てみてほしい。バーには8人掛けのカウンターと立ち飲みスペースに加え、窓際にはブランコもある。だが酒に弱い人は乗らない方が安全だ。揺られているとすぐに酔いが回ってしまう。魔法のようにパンチが効いたカクテルは、1,200~1,500円でノーチャージ。

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きんせ旅館

きんせ旅館は、元々は高級売春宿として建てられたスポット。250年の歴史を持つこの建物では、現在ではレトロなカフェとバーが運営されている。1920年代後半に改装されたインテリアをはじめ、大正時代の西洋風な雰囲気が特徴だ。2階の部屋は宿泊可能なので、いつもとは一味違う滞在を求めるなら予約してみよう。

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もう少し西へ...

大阪、48時間でできること

西日本最大の街、大阪。大阪城やユニバーサルスタジオジャパンなど、見どころ満載の大阪は、すでに観光地としても大人気のエリアだが、48年ぶりに太陽の塔の内部が公開された今年は、より盛り上がりを見せそうだ。もちろん、定番スポットを巡るだけでも十分楽しめる街ではあるが、せっかくならば、地元の人も足繁く通うローカルスポットや、ユニークなヴェニューなど、もう一歩ディープな大阪も覗いてみたくはないだろうか。ここでは、道頓堀や法善寺横丁などの定番はもちろん、エッジの効いたアイテムを販売するショップや潜水艦を模したバー、話題の大衆食堂など、様々なジャンルのヴェニューを「48時間で楽しめる大阪ガイド」として紹介する。右にスライドしていくと、1日の流れが見られるようになっているので、大阪旅行のプランをたてる際に、参考にしてもらえたら嬉しい。

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By Shiori Kotaki

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