戦禍の記憶

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戦禍の記憶
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タイムアウトレビュー

戦争の悲惨な傷痕に今なお苦しむ声なき民に向き合い、平和の尊さを問い続ける写真家、大石芳野(おおいし・よしの)の写真展が開催される。広島や長崎、沖縄、朝鮮半島に大きな傷を残している太平洋戦争の後遺症をはじめ、メコンの嘆きと言われるベトナム、カンボジア、ラオスの惨禍、そして民族や、宗教・宗派の対立で苦しむアフガニスタン、コソボ、スーダン、ホロコースト。そんな痛みであふれる世界の中で、たくましく生きようとする人間。約40年にわたって戦争の犠牲となった人々を取材し、いつまでも記憶される戦禍の傷にレンズを向けた作品約150点を前に、再度平和について考えよう。

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イベントのウェブサイト
topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3114.html
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