「恵比寿駅西口ロータリー」を会場に1954年から続く、地域に根付いた夏の恒例行事。駅前に大きなやぐらを組み、商店街の人々や地元の小学生など、多くの人が踊りの輪に加わる。
盆踊りの見どころは、地元で作られたオリジナル曲と振り付け。「恵比寿音頭」や「Yes Yes Ebisu」「恵比寿ラヴィアンローズ」といったオリジナルの曲に合わせ、サンバのステップや七福神の「えびすさん」を模したポーズなど、遊び心あふれる振り付けが取り入れられている。参加者が恵比寿だけのスタイルで踊る姿は、この祭りならではの光景だ。
会場では、地元飲食店による屋台やドリンク、子ども向けの縁日も楽しめる。街と人が一体になる夏の祭りを、ぜひ満喫してほしい。