世界目線で考える。ナイトタイムエコノミー/ロングラン型エンターテインメント編

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タイムアウトレビュー

ナイトタイムエコノミーが注目を集めている。一口にナイトタイムエコノミーと言っても夜の経済圏はとても多様だ。2016年の風営法改正を起点として議論が活発になった日本では、ナイトクラブ事業者を中心に活性化が検討されているが、エンターテイメントについてもさらに広範な議論が必要だろう。今回の『世界目線で考える。』では、『ナイトタイムエコノミー/ロングラン型エンターテイメント編』と題して、ミュージカルをはじめとするロングラン型エンターテインメントの日本市場での展開について、その可能性と課題について考えてみたい。

ゲストには『フエルサブルータ』新作ロングラン公演を実現させたアミューズの辰巳清と、劇団四季などで数々の舞台作品のプロデューサーを務め、現在は「クールジャパン応援新聞」の編集長である瀧内泉の2人のエキスパート迎える。会の冒頭では風営法改正をリードし、自民党ナイトタイムエコノミー議連の座長を務める斎藤貴弘弁護士が、ナイトタイムエコノミーにかかる最新動向について報告を行う予定だ。

第1部ではゲストによるプレゼンテーションを行い、第2部ではタイムアウト東京代表の伏谷博之が参加してトークセッションを行う。ナイトタイムエコノミーを流行りのキーワードで終わらせないための、リアルな現場の声が届けられることだろう。

辰巳清 プロフィール 
株式会社アミューズ アミューズ総合研究所 主席研究員。「布文化と浮世絵の美術館」アミューズミュージアム館長。8月から品川プリンス内でロングラン公演を続ける『フエルサ ブルータ Panasonic presents WA!-Wonder Japan Experience』の製作プロデューサー。同公演はニューヨークで10年にわたってロングランを続けたほか、世界60都市で成功している。アルゼンチンの芸術集団フエルサ ブルータとアミューズの共同制作による、日本をテーマとした新作『外国人演出家が見るニッポン』をノンバーバルパフォーマンスで表現。訪日外国人からも評判を呼んでいる。

瀧内泉 プロフィール 
LEGIT代表取締役。NHKアナウンサー、劇団四季プロデューサー(『ライオンキング』東京公演、『美女と野獣』北京公演など)、SONYプロデューサー(ロボットQRIO、360度カメラを活用したライブエンターテインメントなど)、フィールズ(『アトムザ・ビギニング』、詠舞台『蟲師』など)。現在、ASAKA(中国)・KADOKAWA(日本)による日中同時展開アニメプロジェクト『Butlers』、上海・成都アイドルグループLadyBees、日本小説原作の中国24話ネットドラマ/中国映画、日本アニメ原作の世界展開ライブエンターテインメントなどをプロデュース進行中。

齋藤貴弘 プロフィール 
2006年に弁護士登録の後、勤務弁護士を経て、2013年に独立し、業務拡大に伴い2016年にニューポート法律事務所を開設。幅広いクライアント企業の法律業務を取り扱うとともに、近年は、ダンスやナイトエンターテインメントを規制する風営法改正をリードするほか、外国人の就労ビザ規制緩和などにもかかわり、各種規制緩和を含む各種ルールメイキング、さらには規制緩和に伴う新規事業支援にも注力している。https://newport-law.com/

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