表参道駅から徒歩2分。小さな看板を目印にビルの最上階へと向かうと、そこに広がるのはまるで海外を旅している気分になるルーフトップカフェ&バー「フレンドインハンド(Friend in Hand)」がある。ウッドデッキを囲むグリーンから風が吹き抜け、都会にいることを忘れてしまうような開放感あふれる空間が客を出迎える。
店舗マネジャーを務めるのは、代々木上原の人気店「ナンバー(No.)」などの立ち上げを手がけた荻原将司。同店のオープン前にはオーストラリア・メルボルンでバリスタとして研鑽(けんさん)を積み、現地のルーフトップパブを数多く巡る中でインスピレーションを得たという。その体験が、同店の店づくりへとつながっている。
人気メニューは、チェダーチーズの香りが食欲をそそる「マッケンチーズフライドポテト」。自家焙煎(ばいせん)珈琲店「ローシュガーロースト(Raw Sugar Roast)」の豆を使用したコーヒーとも相性抜群だ。アルコールメニューは16時から提供している。