シャトーメルシャン 勝沼ワイナリー

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シャトーメルシャン
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タイムアウトレビュー

勝沼に到着すると、日本にいながらにして、フランスの田園地帯にワープしたのではないかという錯覚に陥る。何しろ見渡す限りブドウ畑が広がっているのだ。勝沼には、12世紀以上に渡って栽培されてきた国産の甲州ブドウがあり、この地域の晴天、急激な気温の変化、肥沃(ひよく)な大地の特性を生かしている。しかし、この地におけるブドウ栽培が新たな役割を担うようになったのは、1880年代になってからのことだった。

シャトーメルシャンは、1877年に設立された日本で最初の民間ワイン会社である大日本山梨葡萄酒会社の歴史を継承している。ワイナリーでは、3,000円の勝沼ディスカバリーツアー(4種テイスティングで90分)と1万円の勝沼ワインメーカーズスペシャルツアー(6種テイスティングで100分)の二つのツアーを実施。

地下セラーやブドウ栽培などを見学できるほか、ワイン博物館や庭園も自由に探索可能だ。 100年以上の歴史を持つ美しい木造建築であるもともとの醸造所は、業界の発展の歴史を伝えるワイン博物館に改造されている。

ブドウ畑と周囲の庭園を見下ろす、床から天井までガラス張りのスタイリッシュなワインギャラリーは、テイスティング、食事、ショッピングを楽しめる場所。来訪に最適な時期は夏と秋で、豊かに実ったブドウが棚からぶら下がっている様子は見ものだ。

詳細

住所
山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1
Tokyo
アクセス
JR中央線『勝沼ぶどう郷』駅から車で8分
営業時間
9時30分~16時30分(カフェ、ワインショップは10時~16時30分)/定休日は火曜・年末年始
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