増田セバスチャンによる「Kawaii(かわいい)」と形容される文化についての展示が、神田明神で開催される。アーティストでもある増田自身の作品を通して、「Kawaii」が持つ新たな可能性を模索する。
メイン会場の祭務所地下参集所には、2014年からミラノやアムステルダムなどを巡回したインスタレーション『Colorful Rebellion ?Seventh Nightmare?』(鑑賞料500円)が展示。
境内では世界12都市で開催したアートプロジェクト『Time After Time Capsule』の一部を成すハローキティ型のタイムカプセルが登場する。京都芸術大学ウルトラファクトリーと共同で行ったKawaiiについてのリサーチも注目だ。
本展は「Kawaii」をアートと位置付けているが、なぜアートと位置付けられるのか、作品を通して考えてみては。