早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリー

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  1. 村上春樹ライブラリー
    「階段本棚」(Photo: Kisa Toyoshima)
  2. 村上春樹ライブラリー
    「ギャラリーラウンジ」(Photo: Kisa Toyoshima)
  3. 村上春樹ライブラリー
    Photo: Kisa Toyoshima村上春樹ライブラリー「ギャラリーラウンジ」
  4. 村上春樹ライブラリー
    「ギャラリーラウンジ」(Photo: Kisa Toyoshima)
  5. 村上春樹ライブラリー
    「オーディオルーム」(Photo:Kisa Toyoshima)
  6. 村上春樹ライブラリー
    「オーディオルーム」(Photo: Kisa Toyoshima)
  7. 村上春樹ライブラリー
    Photo: Kisa Toyoshima
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タイムアウトレビュー

隈研吾が設計を担当した、早稲田大学早稲田キャンパス内にある施設。卒業生である村上春樹が寄託、寄贈した小説作品の直筆原稿や執筆関係資料、作品の書評、約1万冊に及ぶ資料が所蔵される。

地下1階は村上の書斎をイメージした「村上さんの書斎」やカフェ、ラウンジを完備。1階は「ギャラリーラウンジ」スペースで、村上が1979年にデビューしてから2021年までの作品が一挙に展示してある。ここに並ぶほとんどが村上から寄贈された本で、その数は約1400冊を越す。そのうちの多くが初版本という、ファンなら思わず落涙してしまうエリアだ。日本だけでなく世界各国のさまざまな言語に訳された作品や、村上が翻訳した海外作品なども陳列されている。

館内には資料室やセミナースペースのほか、寄贈したレコードが並ぶ「オーディオルーム」では村上作品を読みながら、村上秘蔵のレコードコレクションに耳を傾けることができる。

詳細

住所
東京都新宿区戸塚町1-104
Tokyo
アクセス
都電荒川線・東京メトロ東西線『早稲田』駅 徒歩5分/東京メトロ副都心線『西早稲田』駅 徒歩17分/JR山手線・西武新宿線『高田馬場』駅 徒歩20分

開催中

安西水丸展 村上春樹との仕事から

「村上春樹ライブラリー」の通称を持つ「早稲田大学 国際文学館」で、30年にわたる村上春樹との名コンビで知られたイラストレーターの安西水丸(1942〜2014年)の企画展が開催中だ。 同館は、安西の遺族から寄贈された村上との仕事の原画700点余りを収蔵しており、今回、収蔵後初めて公開となった。また、安西の幼少期の作品や、彼の創作の源ともいえるスノードーム、「ブルーウィロー」の食器、民芸品などのコレクションも多数紹介している。 企画展は展示室だけにとどまらず、館内のさまざまな場所に作品を展示しているほか、読書コーナーの設置や、オリジナルグッズも販売。同館には村上作品や関連書の蔵書が約3000冊あり、ギャラリーなどで閲覧できる。 館内全体をゆったりめぐりながら、安西のイラストレーションの魅力、そして村上作品の世界を存分に楽しもう。 ※2月末日まで館内工事や入試のため休館中

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