今年の「東京ミッドタウン」はクリスマスムード一色だ。「21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)」前にある80メートルの遊歩道には背の高い円筒形をした「黄金の木々」が並び、「光の遊歩道」へと変わる。
昼間は金色の彫刻のように見えるが、夜になると色とりどりのライトに照らされ、スモークと音楽がシンクロする4分間のショーが繰り広げられる。「ガーデンプラザ」の街路樹もシャンパンゴールドのイルミネーションで飾られている。
今回初の試みとして、従来のツリーの代わりにサステナブルなクリスマスツリーを採用している。ケヤキ、サクラ、イチョウの剪定(せんてい)枝を、リサイクルできるステンレスの土台に並べたものだ。
ほかに「ガレリア」の吹き抜けには、つららをモチーフにしたシャンデリアのようなイルミネーションも登場。アクティブに動きたい人のために、「COACH」とのコラボレーションで2024年2月25日(日)まで都内最大級の屋外アイススケートリンクもオープンする。
記憶に残る冬の思い出を作りに出かけてみては。