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「Yutaka Kikutake Gallery Roppongi」で、片山真理の個展が開催。イギリスの「ヴィクトリア&アルバート博物館」に新たに収蔵された作品を含む新作群を、日本で初めて発表する。
精巧に手縫いされた布のオブジェを起点に、自身の身体性を中心的なモチーフとして、写真・映像・アートプロジェクトなど多領域にわたる作品制作を続ける片山。その作品は自伝的でありながら、社会が個人に課す「役割」や「かたち」が、私とあなたの境界、そして正しさをいかに形づくるのかを問いかけ、普遍的な共感を呼び起こしてきた。
本作「tree of life」は、片山自身が構築した鏡張りの空間で、自ら被写体となって撮影した10点に及ぶ写真作品だ。手縫いのオブジェに囲まれ、鏡面に反射するその輪郭は曖昧さを増し、そこに映るのが鏡像なのか実像なのかも判然としない。天と地、現実と虚像、内と外、自己と他者。鏡が生み出す反射はあらゆる境界を揺るがし、イメージが無限に増殖していくような感覚を立ち上げる。
キャリア初期から片山が抱き続けてきた、デジタルイメージの可塑性や複製性、終わりのない更新性への意識を深く反映した本作は、彼女がたびたび語る「所有されない身体」への希求にもつながっている。
※12〜19時/休廊日は日・月曜・祝日/入場は無料
バンド「Superorganism」「cheese touch」、そして「nose noise」のオロノが仕掛けるイベント「ORONO COOKS...」の第1弾が開催。本人によるDJセットはもちろん、バンド「め組」「さよなら、また今度ね」のメンバーである菅原達也とともに、数曲の生演奏が予定されている。
詳細はほとんど明かされていない、予測不能な本イベント。足を運んで、何が起こるか確かめてみてほしい。
※18時〜/料金は前売り5,000円/当日6,000円(別途2オーダー)
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世界のアンダーグラウンドテクノ・ハウス界隈(かいわい)を席巻しているルーマニアンシーンのトップとも評される、スペシャルユニット「RPR SOUNDSYSTEM」が、恵比寿「LIQUIDROOM(リキッドルーム)」に2年ぶりに帰還する。
RhadooとPetre Inspirescu、Rareshというたぐいまれなるメンバーから成る同ユニット。その3人が集まる機会は、彼らが選んだイベントやフェスティバルのみで、年に数回ほどしかないことでも知られている。
前回の公演と同じく、魔法のような空間をともに創り上げたオフィシャルVJのDreamrecも参加。また、同ヴェニュー2階の「LIQUID LOFT(リキッド ロフト)」も開放し、Satoshi Otsuki(Time Hole)、PI-GE(TRESVIBES)、P-YAN(A.S.F.RECS)が出演する。音とビジュアルが融合するフロアを堪能しよう。
※23時30分〜/料金は前売り7,500円(23歳以下5,000円)、グループ割(4人)2万8,000円/当日8,500円
「西村画廊」で、舟越桂(1951~2024年)の展覧会が開催。会場では、舟越が晩年まで手元に置いていた『言葉をつかむ手』(2004年)と、人間の英知を象徴する「本」に見立てた青いガラス板を額に掲げる『青の書』(2017年)の2体の像に加えて、ほとんどが初公開となるドローイング20点も紹介する。
人間という存在を多様にかたどった彫像の数々によって、彫刻史に消えがたい足跡を残した舟越。木彫彩色の半身像に大理石の目をはめ込む古典的な技法で生み出された作品は、時代の精神を宿した、既視感のない表現として国内外で高く評価された。さっそうとしながら孤愁を秘めたたたずまい、凛(りん)とした静けさ、繊細な知性をにじませる遠いまなざし――その叙情的で中性的な人物像は、彫刻表現の新たな地平を軽やかに切り開いた。
生涯にわたり、舟越は半身像と全身像を155点制作。初期の着衣像から、後年に「心象人物」と呼んだ、人体の形を超えて人間存在を豊かに表した作品、さらには人間世界を静かに見つめる半人半獣・両性具有のスフィンクスまで、その造形は絶えず展開を続けた。そこには、人間に対する思考やイメージの深まりが一貫して反映されている。
本展のドローイングは、木炭だけで勢いよく描かれた作品から、色鉛筆や水彩で細密に描き込まれたもの、代表作まで多彩に展示。一部には今回展示される2体の彫刻のためのドローイングも含まれ、彫刻との視覚的なつながりの中で、その魅力は一層際立つ。尽きない深みで観る者を魅了する舟越の世界を堪能してほしい。
※10〜18時/休廊日は日・月曜・祝日/入場は無料
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「MEM」で、写真家・金村修の写真展が開催。未発表のままだった北京郊外で撮影された写真群が、本展と同名の写真集とともに初公開される。
1992年から都市風景を撮り続けてきた金村は、近年、映像やコラージュ、ドローイングへと表現の領域を拡張してきた。本作は、2008年の夏季オリンピックに沸く北京を背景に、1978年に設立された日本で最初の写真ギャラリー「ZEIT-FOTO SALON(ツァイト フォト サロン)」 の石原悦郎の依頼を受けて撮影されたもの。郊外は荒涼とした風景が広がり、その光景は、若松孝二の『処女ゲバゲバ』における富士山麓の風景を思い出させたという。
外部のない巨大な密室を思わせる風景の中で、主人公は荒野そのものに閉じ込められているかのように映る。風景とは人間が見いだしたものでありながら、私たちをその風景に閉じ込める存在だ。広大な風景の中で、作家は自らが風景を見ているのではなく、風景に見られていると捉えている。
カメラは風景を作り出す装置であると同時に、空間を四角いフレームに収めることで世界を風景へと変換していく。反復や転移、増殖を繰り返しながら幾層にも折り重なり、やがて世界そのものを覆い尽くし、人間が写真の中に閉じ込められるのだ。
私たちは風景の一部にすぎず、やがてその中へと飲み込まれていく。
※12〜18時/休廊日は月曜(祝日の場合は翌日)/入場は無料
音楽イベント「廊下音楽」の第3弾が、「麻布台ヒルズ」地下1階で開催。人が行き交い会話が生まれる「廊下」という流動的な空間に音楽を呼び込み、日常の延長線上で気軽に楽しめる体験を提案する企画だ。引き続き、会場の空間構成は新進気鋭の建築家・津川恵理が手がける。
今回は、音楽家・河原太朗のソロプロジェクトのTENDRE、ジャズをはじめ、幅広いジャンルでシームレスに活動する梅井美咲、バンド・yonawoを経てソロアーティストとして活動する荒谷翔大など、全6組のアーティストが登場する。
会場近くのレストランやカフェでは、音楽とともに楽しめるドリンクやメニューも提供予定。心地よい音楽をドリンクや軽食を片手に楽しみ、リラックスした週末を迎えよう。
※17時45分~/料金は無料
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大横川の両岸に咲き乱れる桜を中心とした、「お江戸深川さくらまつり」が開催される。「桜まつり」は各地で催されるが、本イベントは櫓(ろ)漕ぎ船や動力船に乗って川の上から桜を楽しめることが特徴。
2026年3月22日(日)・29日(日)・4月4日(土)には、三味線と高音(たかね)が2人1組になって演奏する昔ながらの「新内流し(しんないながし)」も披露されるため、江戸情緒を感じたい人はぜひチェックしよう。
また、17〜22時に行われる夜桜のライトアップや、期間中の土・日曜日・祝日を中心に深川めしや地元の名店による模擬店、キッチンカーも登場。下町グルメを片手ににぎやかなひとときが過ごせる。
※時間はイベントにより異なる/観覧は無料
1000本を超える桜が咲く「上野恩賜公園」一帯は、東京の中でも随一の花見スポットだ。開花時に開催される「うえの桜まつり」は、桜並木にぼんぼりが点灯し、夜桜の雰囲気を盛り上げる。
期間中は、「草花市」や「青空骨董市」などさまざまなイベントが開催。さらに、「噴水広場」「袴腰広場」「不忍蓮見広場」の3会場で開催される「うえの桜フェスタ」も見逃せない。日本全国47都道府県のご当地グルメが集結する「美味いものエリア」の登場や、豪華出演者によるスペシャルステージなど、ワクワクするコンテンツがめじろ押しだ。
イベントの詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。年に一度の華やかな季節を思い切り楽しもう。
※※10〜22時(4月5日は21時まで) /観覧は無料
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地上350メートルに位置する「東京スカイツリー」の「天望デッキ」を舞台に、「空×桜」をテーマにした春の祭典が開催。桜の装飾に彩られた展望台や、旬の素材を取り入れた限定メニューなど、高層階ならではの花見を心ゆくまで堪能できる。
天望デッキには、和傘や障子といった日本らしいモチーフを取り入れたフォトスポットが登場。天候が良ければ、富士山を背景に春らしい一枚が撮影できる。また館内に併設されたカフェでは、日本酒ベースの限定アルコールドリンクや、三色団子を添えた春の桜みるく -HARU NO SAKURAMIRUKU-」など、見た目も華やかなドリンクを販売する。
夜間には、窓ガラスを巨大スクリーンに仕立てたシアターで、桜のはかなさと美しさを描いた特別映像を上映するほか、タワー全体が桜色に染まる特別なライティングも点灯される。地上とは一味違う、幻想的な空の上の花見をぜひ体験してほしい。
2026年4月から入場チケットの料金が変更されるので、注意してほしい。
※10~22時(土・日曜・祝日は9~22時)、入場は21時まで)/料金は3月末まで前売り平日2,100円、中学・高校生1,400円、小学生850円/土・日曜・祝日は2,300円、中学・高校生1,500円、小学生900円/3月末まで当日2,400円、中学・高校生1,550円、小学生950円/土・日曜・祝日は2,600円、中学・高校生1,650円、小学生1,000円、5歳以下無料/4月1日以降は前売り1,800円〜、6〜14歳900円〜
本の街・神保町のシンボル「三省堂書店神田神保町本店」が、待望のリニューアルオープンを迎える。記念すべき復活を祝して、大人気絵本『ノラネコぐんだん』が神保町をジャックするイベントが開催される。
舞台となるのは、「三省堂書店神田神保町本店」「東京堂書店」「ブックハウスカフェ」「書泉グランデ」という、神保町の個性派4書店だ。店内に隠れた『ノラネコぐんだん』たちを探すかくれんぼを楽しみながら、名物書店をハシゴできるのが魅力。正解者の中から抽選で、限定の貯金箱が当たるキャンペーンも実施される。
さらに、絵本に登場する「えびカレー」を再現したレトルトカレーの販売も見逃せない。ごろっとした具材が入った本格的な味わいとともに、まるで絵本の中に飛び込んだ感覚も味わえそうだ。2026年3月18日(水)から、各書店のオンライン販売(三省堂書店神田神保町本店のみ19日から)販売される。
対象となる本の購入特典でもらえる特製のしおりなど、本好きにはたまらない仕掛けが満載だ。新しくなった街の空気を感じながら、ノラネコたちと一緒に春の神保町を散策しよう。
※時間は店舗により異なる/入場は無料
大横川の両岸に咲き乱れる桜を中心とした、「お江戸深川さくらまつり」が開催される。「桜まつり」は各地で催されるが、本イベントは櫓(ろ)漕ぎ船や動力船に乗って川の上から桜を楽しめることが特徴。
2026年3月22日(日)・29日(日)・4月4日(土)には、三味線と高音(たかね)が2人1組になって演奏する昔ながらの「新内流し(しんないながし)」も披露されるため、江戸情緒を感じたい人はぜひチェックしよう。
また、17〜22時に行われる夜桜のライトアップや、期間中の土・日曜日・祝日を中心に深川めしや地元の名店による模擬店、キッチンカーも登場。下町グルメを片手ににぎやかなひとときが過ごせる。
※時間はイベントにより異なる/観覧は無料
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