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都心の空の下、約100本の桜と鮮やかなアートが共演する「MIDTOWN BLOSSOM」が今年も幕を開ける。淡いピンクに染まる「春の散歩道」では、初登場のインスタレーション「BLOSSOM AVENUE.」が遊び心を添え、夜には幻想的なライトアップがドラマチックな春の夜を演出。ただ歩くだけで心が弾むような、上質な春を肌で感じられる。
ガーデンの特等席には、「ザ リッツ カールトン東京」が考案した「ROKU 〈六〉 MIDTOWN BLOSSOM LOUNGE」が期間限定でオープン。春の草花に囲まれたスタイリッシュな空間で、クラフトジンを用いたオリジナルカクテルや、世界的なパティシエの限定のスイーツなど、華やかなメニューを堪能してほしい。
さらに今年は、世界的なドレスデザイナーの小泉智貴が手がけるアート作品が街を彩るイベントも同時開催。ファッションと自然が融合した唯一無二の景観が楽しめるだろう。館内を飾るダイナミックなフラワーアートや、桜並木を一望するテラスレストランなど、街の至る所で花と美食、アートが溶け合う贅沢なひとときを心ゆくまで体験したい。
※時間はイベントにより異なる/入場は無料
京橋の「CREATIVE MUSEUM TOKYO」で、アーティストの空山基による自身最大の回顧展が開催。1970年代後半から現在までの代表作を通じて、空山が築き上げてきた芸術的進化と創作の歩みを総観する。
空山は、常々自身の作品コンセプトを「光」「透明」「反射」だと語ってきた。それは、空山が絵の具という制限された素材を駆使して、光を描くという挑戦を繰り返してきた軌跡でもある。
空山が描く人物や動物、恐竜などのロボット作品は、生物の身体性を超えた未来という仮想の物語を提示する。そこには、既存の生命体と機械文明が融合した世界の美学が広がり、知性・身体・時間といったテーマが交錯。鑑賞者の想像力と創造性を自然と刺激していく。
本展では、空山が1978年にウイスキーの広告のために最初に描いたロボット作品や、恐竜、ユニコーンなど幅広くロボット造形を追求した最新のキャンバス作品、デザインを手がけた「aibo(アイボ)」の原画や、エアロスミスのアルバムジャケットとして知られる代表作が並ぶ。
さらに、SF漫画の『攻殻機動隊』に登場する草薙素子にインスパイアされた新作も登場。空山が半世紀にわたり追い求めてきた表現の核を圧倒的なスケールで体感できるだろう。
※10~18時(金・土曜・祝前日、4月28日~5月6・31日は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/料金は2,300円、学生1,600円、高校生1,300円、小・中学生800円/当日2,500円、学生1,800円、高校生1,500円、小・中学生1,000円、未就学児無料
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「DDDART」で、蜷川実花のアーティストブック刊行を記念した展覧会「mirror, mirror, mirror mika ninagawa」が開催。書籍というフォーマットに結実した表現の軌跡を、改めて展示空間の中で再構成を試みる。
本書は、蜷川の創作活動の核にある「破壊、再生、また破壊」をテーマに制作された。7つの冊子に加え、ポスターやステッカー、ポストカードなどを収め、風呂敷状の表紙で包み込んだ合本仕様。ページネーションやコラージュ、カラーコピーといった多様な手法を通して、デビュー初期から最新作までの作品群を解体し、再構築する。
展覧会では、このアーティストブックを起点に、蜷川の表現史と現在地を一つの空間として提示。十数年を実際に過ごした蜷川ゆかりの地・下北沢に立ち上がるのは、アーティストブック、オブジェクト、空間表現が交差するクロスメディア的領域だ。
手作りで、実験的でカオス、そして商業性から距離を取った構成の中に、彼女の創作のエネルギーがにじみ出るだろう。
※11〜19時/料金は1,200円、学生1,100円、高校・中学生800円、小学生以下無料
日本橋兜町で、花とともに感謝の気持ちを届けるイベント「KABUTOCHO FLOWER WEEK」が開催。「日頃の感謝を伝えよう」をテーマに、兜町エリアのカフェを舞台に4つの企画を展開する。
本企画では、気持ちをさりげなく伝えられる贈り物を提案。一本の花から、メッセージを添えて贈れるドリンクチケット、フラワーギフト、プリントシール機まで、大小さまざまな形で感謝を届ける仕掛けが用意される。
期間中は、対象店舗で買い物をした人の中からランダムで、季節の花を1本プレゼント。また、1枚300円(税込み)の「THANK YOU TICKET」にメッセージを書いて贈ると、受け取った人はチケット購入店舗で対象ドリンクと交換できる。
さらに、生花店とコラボレーションしたフラワーギフトのワークショップも実施。「KABUTO ONE」の1階アトリウムには、本企画特別仕様のプリントシール機も登場する。兜町の街を巡りながら、大切な人へ「ありがとう」を届けるきっかけにしてみては。
※時間は店舗により異なる/入場は無料
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東京メトロの駅施設などを舞台に、前代未聞の逃亡劇が幕を開ける。Sallyと「東京メトロ」が共催する「逃窓 TOSO」は、日本の鉄道施設では初の開催となる完全新作の「周遊型イマーシブサスペンス」だ。参加者は、突如として身に覚えのない罪で「緊急指名手配」された主人公となり、警察や陰謀の目をかいくぐりながら、自身の無実を証明するために地下空間を駆け抜ける。
特徴は、駅構内に潜む登場人物とのリアルな対話体験。日常の風景であるはずの通路や広場が、キャストとの接触によって一瞬にして緊迫した物語の現場へと変貌する。何を問い、どう答えるのか。自分の選択が直接ストーリーを左右する没入感は、従来の謎解きとは一線を画す。
味方か敵かも分からない、現実と虚構が溶け合う地下空間で心理戦が楽しめる同イベントは、1組最大4人までの日時指定・完全予約制。体験時間は約90分から120分に及び、LINEアプリを片手に「東京メトロ24時間券」を駆使して広大なフィールドを移動する。
普段は立ち入れない特別な場所での演出もあり、スリルと好奇心が同時に満たされるはずだ。18歳未満は保護者の同伴がないと参加できないので、注意しよう。
※10時〜15時30分(土・日曜は17時30分まで)/料金は4,950円〜(土・日曜は5,500円〜)
58分という短い上映時間でありながら、興行収入は累計44億円を越え、国内外で大きな話題を呼んだ劇場アニメーション『ルックバック』。その監督である押山清高自らが主催として参加する展覧会「劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情」が、「麻布台ヒルズ ギャラリー」で開催される。
映画『ルックバック』を通し、押山は「AIがあらゆるものを生成できる今、なぜ人はそれでも描くことをやめないのか」という問いに、自らの線で答えようとした。本作は、テクノロジーの力を認めた上で、それでも描くことを選ぶ人間の衝動や不器用さにこそ作品の本質があり、残す意味があると信じている押山なりのクリエーター賛歌であり、人間賛歌なのだ。
展覧会では、押山と本作に携わったクリエーターたちが、どのように原作の世界観を紡いでいったかという点に着目。そして、マンガ作品がアニメーション作品として昇華されていくまでの軌跡とこだわりをひもとく。
「人が絵を描くとは何か」を改めて問う本展。心待ちにしたい。
※時間・料金は未定
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国内最大級の霧の庭園演出「東京雲海」と桜が共演する「夜桜雲海」が、2026年も「ホテル椿山荘東京」で開催。18時40分から1時間おきに計4回実施され、桜色に染まった幻想的な雲海が、約3分間庭園を包み込む。
今年はこれまでの「幽翠池エリア」に加え、「ほたる沢」から「望郷橋」にかけた「水景エリア」へと初めて雲海を拡張。さらに新演出として、微細な光で桜の花びらが舞い散る様子を表現した「花あかり」が登場し、夜の庭園にさらなる奥行きを生みだす。
期間中、館内のホテルショップでは、桜とピスタチオのグラススイーツや、「桜レアチーズ」など、春のテイクアウトスイーツも充実。手土産にも最適なラインアップが揃うのがうれしい。
なお、庭園への入園は、宿泊やレストランなどホテル利用者のみなので注意してほしい。
※18時40分、19時40分、20時40分、21時40分/入場は無料
「銀座メゾンエルメス ル フォーラム」で、アルメニア/リトアニア出身のアーティストで作曲家でもあるアンドリウス・アルチュニアン(Andrius Arutiunian)による日本初個展「Obol」が開催。ゲストキュレーターには、オルタナティブなキュラトリアル実践で注目を集める「The 5th Floor」のディレクター・岩田智哉を迎える。
アルチュニアンは、2022年の「ヴェネチア・ビエンナーレ」で「アルメニアパビリオン」の代表を務めたほか、世界各地の国際展に参加し、音と時間を軸にした実践を展開してきた。音楽を「ゆがんだ時間の建築」と捉え、ヴァナキュラーな行為や思弁的儀礼、政治的同調と音の調和の関係性を探究し続けている。
本展でアルチュニアンが描き出すのは、冥界の未来的ビジョンだ。文明が神話や儀式を通じて今世と来世の生を統御してきた歴史を参照しつつ、秘教的文献や神話の断片、トランスや消失の象徴が「地下レイヴの美学」を媒介に立ち上がる。
展示は「冥界者のためのクラブ」として、時間、未来、神話を巡る問いを投げかける。作品世界に静かに身を委ねる時間となるだろう。
※11〜19時(入場は18時30分まで)/休館日は水曜/料金は無料
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日本最大級のストリートピアノの祭典「第2回 東京ストリートピアノフェスティバル」が、東京駅周辺のエリアで開催。「KITTE丸の内」「グランスタ八重洲」「東京国際フォーラム」「東京ミッドタウン八重洲」など、9施設にこだわりのピアノが設置され、自由に演奏できる。
また、「日比谷OKUROJI」で2026年2月20日(金)19時から開催される、卓上ベルをたたきながら巧みにピアノを操る伊藤詩織のオープニングアクトなど、各会場でライブステージが実施される予定だ。ステージを鑑賞し、ほかの人の演奏を聞いてうずうずしてきたら、ぜひ参加してみよう。各所で魅力的なピアノの弾き歩きを楽しんでほしい。
Instagramへの投稿キャンペーンも展開。同イベントのアカウントをフォロー後、対象のピアノを撮影しハッシュタグを付けて投稿すると、抽選で各施設の賞品が当たる。
なお、参加施設や料金などの詳細は、公式ウェブサイトをチェックしてほしい。
※日時は施設により異なる/入場は無料
人気漫画家の板垣巴留にフォーカスした展覧会が、「寺田倉庫 G3-6F」でスタート。作家の画業10周年を記念し、代表作『BEASTARS』や『SANDA』などの貴重な原画が多数展示される。
「パルのおみやげ屋さん」と称した物販ブースは必見だろう。原作イラストを使用したアイテムから、本展限定の描き下ろしイラストのグッズまで、種類は多岐にわたる。
この機会に、板垣によるクリエーティブな世界観を堪能してほしい。
※10~19時(3月14日は16時まで)/入場は閉場の30分前まで/料金は前売り2,200円(グッズ付き5,500円)/当日2,500円(グッズ付き5,800円)、未就学児無料
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