2万発の花火が夜空を彩る、東京随一の花火大会。「東京湾花火大会」と「神宮外苑花火大会」に並び、「東京三大花火大会」として親しまれている。
東京で開催される花火大会の中でも最大規模を誇り、その由来は、1733年に始まった「両国川開きの花火」にさかのぼるという。記録が残る中では、国内最古の歴史を持つ同花火大会は1961年に一度途絶えたが1978年に復活し、以来東京の夏の風物詩として定着した。
2025年の打ち上げ数は、約2万発。第一会場は桜橋下流〜言問橋上流で19時開始、第二会場は駒形橋下流〜厩橋上流で19時30分から開始される。第一会場では国内の代表的な花火大会で優秀な成績をおさめた花火師たちによる、花火コンクールも行われる予定だ。
当日、会場周辺は大変な混雑となる。浅草駅や蔵前駅から徒歩圏内だが、駐車場はないため公共交通機関の利用が必須。「隅田公園」や白髭橋周辺、「汐入公園」などが比較的見やすいスポットとして知られる。
訪れる際は、早めに場所取りなどをしておくといいだろう。
※19時〜20時30分/入場は無料