※新型コロナウイルスの流行により、休館中(4月25日から当面の間)
国立民族学博物館が、震災後の復興を支える地域文化の大切さとその継承について考えるイベントを開催。地域の生活環境や歴史の営みが形成してきた地域文化は、復興の大きな原動力になると注目されている。
本展では、震災にまつわる石碑、被災の教訓を伝える古文書、郷土芸能などの資料約440点により、地域文化の可能性を探る。そのほか、東日本大震災の際に行われた文化財保護活動の様子や、中越地震後に行われた新潟県十日町市の活動も紹介。震災と復興について、立ち止まって深く考えよう。