作家の重松清による一夜限りの特別講義が、早稲田大学の「大隈記念講堂 大講堂」で開催。2025年度末で同学の教員としての任期が終了するのを節目に、重松の学生時代のエピソードから参加者に向けたラストメッセージまで、貴重な講義が受けられる。
当日は、重松の代表作品の一つである、吃音(きつおん)に悩んだ彼の少年時代の経験を反映した『きよしこ』の内容をひもときながら、人と人の心をつなぐ「ことば」の力について講師とともに考える。ほかの多数の作品についてのエピソードなどに加え、最後の講義で伝えたいことなど、重松ファンにはたまらない時間を過ごせるだろう。
定員は先着1100人で、2025年9月20日(土)から公式ウェブサイトで申し込みが開始。参加申込時に重松に対して質問を投げかけることもでき、講義の際に回答してくれるチャンスもある。ぜひこの機会に、自分なりの「ことば」を通して新たなつながりを発見してみては。
※18時30分~20時/参加は無料