西荻窪駅北口を出てすぐのところに店を構える眼鏡屋、Glass工房602。家族で営んでいる温かい雰囲気の店なのだが、その店を家族の一員としてさらに温かくしているもう一匹のスタッフがいる。看板猫のヘナだ。
テキスト:Shiori Kotaki、写真:Kisa Toyoshima
眼鏡屋の看板猫:ヘナ(2才) 西荻窪にて
西荻窪駅北口を出てすぐのところに店を構える眼鏡屋、Glass工房602。家族で営んでいる温かい雰囲気の店なのだが、その店を家族の一員としてさらに温かくしているもう一匹のスタッフがいる。看板猫のヘナだ。
しかし、時間を重ねるにつれて徐々に心を開いてきてくれた模様。まるで犬のように飼い主が投げたものを拾って戻ってくるという、ヘナの得意技も披露してくれた。お気に入りだったモコモコのボールペンは、残念ながら少し前に処分されてしまったようだが、今はカサカサと音がするものが大好き。投げられたものに素早い速さで向かっていき、獲物を取った後は忠実に飼い主の元へ戻ってくる。ヘナは本当に猫なのだろうか……。
西荻窪駅の北口を出てすぐのところにある眼鏡屋。もちろん、店頭に並んでいる眼鏡やサングラスを購入することもできるが、同店の魅力は自分だけのオリジナル眼鏡を作れることや、『手作りメガネ教室』が開催されていることだ。こちらの教室では、自分好みの眼鏡を自分自身で作ることができる。デザイン決定から、生地選び、電動ノコギリでの生地の切り抜きやヤスリ掛けなど、眼鏡を作る上で必要となるほとんどの工程を体験することが可能だ。作業場は、店舗の地下に設けられており、スタッフが丁寧にサポートしてくれるので、物作りがあまり得意でない人も安心して参加できる。