千波地層切断面

島の中心地、元町から南下すると、高さ約24メートル、長さ約630メートルの圧倒的スケールの地層断面がいきなり目に飛び込んでくる。しま模様は、通称「バウムクーヘン」と呼ばれる地層大切断面。太古から噴火を繰り返し、堆積した火山灰が重なった様子は、芸術的といえる。

この絶景を、サイクリングしながら眺めるのもいいだろう。大島を1周する約48キロはサイクリストに人気のコースでもあり、さまざまなロードレースも開催されている。

夕日に照らされ、黄金色に輝く千波地層線断面を疾走するのは、感動的だ。