Love Tokyo Awards 2017 受賞者、喜びの声

レストランやバー、ショップ、プロダクト、今年の顔を発表

タイムアウト東京、電通、JTBコミュニケーションデザインの3社による、今年1年の東京のベストを表彰する『Time Out Love Tokyo Awards 2017』が開かれた。11月2日(木)に渋谷ヒカリエ ヒカリエホールで行われた受賞式では、2017年の東京で注目すべきレストランやバー、ショップ、プロダクトなどを発表した。各部門の受賞者と審査員のコメントを紹介する。

ベストレストラン:伊勢 すえよし

田中佑樹の懐石料理店、割烹伊勢すえよし。東京にいながら美味しい日本の四季の味を堪能できる場所だ。カウンター5席、テーブル6席だけの小さな店に、海外からの客も我先にと予約を入れる。土地の食材を深く知り、体験した上で作り上げる彼の一皿は、その時々の季節だけでなく、古来から伝わる日本の景色、味わいを語りかけてくる。 

審査員:ジリアン・アンソニー(タイムアウトニューヨーク エディター)からのコメント

「伊勢すえよしは日本独自の食文化と高級料理屋のおもてなしが融合された特別なお店でした。一品一品が美しく、伊勢の漁業との関わりについてもお話を聞くことができたのが印象的でした」。

受賞者:田中麻里(女将)

「2年前の春、六本木に日本の懐石料理を発信したいという思いで主人とともに店をオープンいたしました。世界中の人が集まる東京で懐石料理を海外の人に、知ってもらえるきっかけになればと思っております。また、多くの海外の人に好きな料理が懐石料理と言ってもらえるように、これからも精進していきたいです」。

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西麻布

ベストカフェ:東向島珈琲店

曳舟駅、東向島駅から徒歩5分の大通り沿いに位置するカフェ。マスターの人柄や落ち着いた雰囲気から、老若男女問わず多くの人が訪れ、墨田区のカルチャーハブとなっている。カウンターでコーヒーを片手に気さくなマスターと話したり、窓に面する明るいテーブル席でゆっくり食事を取ったりして、その日の気分に合わせて使い分けられる。

審査員:ゲイル・トーリー(タイムアウトロンドン エディター)からのコメント

「東京で訪れたカフェの中でも大好きな場所です。コーヒーもレアチーズケーキもとても美味しく、何よりお店の雰囲気が素敵でした。お洒落であたたかく、ローカルに愛される、ベストカフェに値するヴェニューです」。

受賞者:井奈波康貴(オーナー)

「受賞できたことを、とても嬉しく思っています。東京には個性あるカフェがたくさんあります。皆様もぜひ、色々なカフェを訪れて楽しんで下さい」

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向島
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ベストバー:バー・ラ・ユロット

麻布十番の閑静な住宅街にある、美しいバー。壁の質感からインテリアまで、店内は隅々まで徹底した美意識に貫かれている。圧倒的な非日常空間を楽しみたいなら、訪れるべき一軒だ。

審査員:マリア・ホゼ・ゴメス(タイムアウトバルセロナ 編集長)からのコメント

「バーラユロットは煌びやかでありながらも品のある、居心地の良いバーでした。サービスも素晴らしかったですが、何よりカクテルがとても美味しかったです」

受賞者:川瀬 彰由(オーナーバーテンダー)

「今回の受賞について、大変驚き、光栄に思っております。店を支えてくれているすべてのお客様にお返しをしていきたいです」

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元麻布

ベストショップ:85(ハチゴウ)

「発酵」をキーワードとしたライフスタイルショップ85(ハチゴウ)。醤油や味噌、日本酒など、暮らしに息づいている発酵食品を中心に、健康や環境に配慮した商品、暮らしにまつわるアイテムを販売している。月額1,944円でぬか床の管理を代行してもらえる「マイぬか床サービス」も実施。自分のぬか床を持ちたいと考えていた人はぜひこちらもチェックしてみてほしい。

審査員:アレックス・ゴーマン(タイムアウトシドニー エディトリアルディレクター)からのコメント

「自分専用のぬか床を管理してもらえるサービスが素晴らしいと思いました。お店での会話も弾みそうですね。販売されていた食品と雑貨も興味深いものばかりで、私のデスクにはお店で買った美しいマグカップが置いてあります」

受賞者:嶋津 和久(代表取締役社長)

「85(ハチゴウ)は、次世代に引き継ぐべきものを集めたショップです。100年後やその先に、子どもたちが笑顔で過ごせるような活動を今後もしていきたいと思います」

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中目黒
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ベストプロダクト:T-KIMONO

ベストプロダクト:T-KIMONO

着物業界の老舗やまとが始めた、メンズ着物テーラーのワイ&サンズ(Y. &SONS)。男性用の着物や帽子、革靴、バッグなどのアイテム並ぶショップだ。ヨーロッパで活躍するテーラー、ファッションデザイナーのT-マイケルとコラボレートした、ウールスーツ生地の『T-KIMONO』がプロダクト部門で受賞。

審査員:ケネス・タン(タイムアウト北京 エディトリアルディレクター)からのコメント

「T-Kimonoは伝統的な着物を西洋のスーツと融合させていて素晴らしいと思いました。世界中を探してもこのような商品は見つかりません。本当におめでとうございます」

受賞者:矢嶋孝行(Y. & SONSプロジェクトディレクター)

「受賞ができて感謝の気持ちでいっぱいです。これからもお客様に笑顔を届けられたらいいなと思っております」

T-マイケル(デザイナー)

「私たちは、着物を普段着でも着られることを追究し、フランネル生地を使った着物を作りました。それが、今この場にいられることに繋がりました。とても嬉しい気持ちでいっぱいです」

Faces of Tokyo:福寿満希

2017年5月に千駄ヶ谷、北参道エリアにオープンしたフラワーショップ兼カフェのローランズ。同店では、20人の障がい者が交代で働いており、福寿満希の取り組みは障がい者が都心で働く福祉事業所のモデルとなっている。

受賞者:福寿満希

「私たちの店、ローランズでは障がい者の人に従業員として働いていただいています。この業界はまだまだ変えられると思うことも多いので、これからも頑張っていきたいです」

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原宿
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Faces of Tokyo:草間彌生

Faces of Tokyo:草間彌生

国立美術館で行われた個展『わが永遠の魂』。大規模であることはもちろん、草間彌生の50年のキャリアの総括となる同展は、今年の大きな話題になった。2017年10月には、新宿区弁天町に草間彌生美術館がオープンした。

受賞者:草間彌生

「この度は素晴らしい賞をいただきまして、とても感激いたしました。みなさまからの励ましを頂いて、今後も私ならではの世界観をもって、もっと素晴らしく死ぬまで芸術に励んでいきたいという思いでいっぱいです。それがきっと私の芸術を見てくれる皆さんに希望と感動を与えてくれると、私は心から信じているからです。これまで私の芸術の発展に力を貸してくださった多くのみなさまに、心からありがとうと申し上げます」

Faces of Tokyo:DJ NOBU(Future Terror)

Faces of Tokyo:DJ NOBU(Future Terror)

DJ NOBUは、レジデントアドバイザーが毎年発表する『2016年のトップDJ』のなかで、唯一ランクインした日本人DJだ。今年はアムステルダムのフェスティバル『Dekmantel』に出演するなど、海外にも活動の幅を広げ、実力が認められている。東京でも、クラブ文化を活性化させるための活動をしている。

受賞者:DJ NOBU(Future Terror)

「クラブ、音楽業界は非常に厳しい業界です。音や人、その空間をいかしたコミュニケーションができる場というものを、これからも模索していきたいです」

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Faces of Tokyo:真鍋大度(Rhizomatiks)

Faces of Tokyo:真鍋大度(Rhizomatiks)

Rhizomatiksは、斉藤誠一、真鍋大度、千葉秀則、石橋実生の4人のコアメンバーが運営する、最先端テクノロジーを使用したクリエイター集団。「リサーチ」「建築」「デザイン」の3つの主要分野に焦点を当て、『リオ2016大会閉会式東京2020フラッグハンドオーバーセレモニー』の演出を手がけた。Rhizomatiksは、今年で10周年を迎える。

受賞者:真鍋大度

「現在は年の半分くらいが海外ですが、依然として東京を拠点に活動しております。これからも様々なプロジェクトに参加しつつ、活動の幅を広げられたらと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」

Faces of Tokyo:松尾民子

2001年、門前仲町にオープンしたバー オーパ。バーテンダーの松尾民子は、『第43回 全国バーテンダー技能競技大会』で総合優勝を飾った。今年コペンハーゲンで開催された『IBA世界カクテル選手権』に出場した。

受賞者:松尾民子

「昨今、日本のバーテンダーは、ホスピタリティの高さで注目を集めています。バーテンダーは男性が多いイメージですが、最近女性のバーテンダーも増えているので、女性、男性関係なく精進していきたいと思います」

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門前仲町
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