タイムアウト東京は、初となる日本の4都市(東京、大阪、福岡、那覇)を紹介する英語版ガイドマップ「50 Things to do in Japan」を2024年11月29日に発行した。アイウエアブランド「OWNDAYS」と共同で作成した同マップは、訪日観光客むけに、日本で新たな発見ができることをフォーカスした周遊ガイドマップだ。
訪れたい50ヴェニューは日本全国を網羅しており、東京では渋谷・原宿と銀座・上野エリアをそれぞれ紹介するほか、大阪(梅田・なんば)、福岡(博多・太宰府)、那覇と人気エリアにスポットを当てた。
最新トレンドからローカルに愛されるレストランやカフェ、バー、ショップなどを盛り込んでいるほか、それぞれの都市に展開するOWNDAYSの免税・多言語対応が可能な19店舗をピンダウン。さらに、OWNDAYSでしか入手できない魅力的なアイウェアや購入するためのシンプルステップを紹介している。ここでは、中でも注目のヴェニューを3つ紹介しよう。
渋谷に2024年6月にオープンした「東京ビールラボ(TOKYO BEER LAB)」は、東京で唯一のDJブースが併設されたブルワリーだ。ビールと音楽をこよなく愛する店主が、クラフトビールの伝統を大切にしながらも、独自のアイデアや材料を探求して生まれたここでしか味わえないオリジナルビールが味わえる。インダストリアルな雰囲気の店内では、定期的にDJライブも行われており、良質な音楽とともに楽しむことができる。
大阪で見るべきは「グラングリーン大阪 ヴイエス(VS.)」だろう。2024年9月にオープンした新たな大阪のシンボルは、世界的建築家の安藤忠雄によるガラスのファサードが目を引く文化施設だ。常設ではなく展示は入れ替え制だが、壁面15メートルの巨大な「スタジオA」で繰り広げられるコンテンツには衝撃を覚えるだろう。
沖縄は、希少な和牛の品種や「アグー豚」や「久米島赤鶏」の故郷であり、肉食が食生活の大きな部分を占めている。しゃぶしゃぶ専門店「しゃぶしゃぶ 紺(kou)」では、最高級の肉を財布を気にせず楽しめる店だ。
同ガイドマップは、羽田空港、成田空港のほか、OWNDAYSの店頭などで随時配布予定。同マップ片手に、ぜひ新たな日本を発見する旅へ出かけてみてほしい。