花よりも観葉植物が好きなら「フェブズコーヒー&スコーン ブルッカ(feb's coffee&scone Blucca)」を訪れてみてほしい。蔵前の落ち着いた路地にたたずむ、自家焙煎(ばいせん)のコーヒーとスコーンが楽しめるカフェだ。元配送倉庫をアンティーク調にリノベーションした空間には、観葉植物専門店「アンヴェールブルッカ(anvers Blucca)」(木~日曜のみ営業)と同店が並んで入居しており、ヨーロッパの街角を思わせる雰囲気が漂っている。
看板商品は、毎日店内で焼き上げるスコーン。一番人気のプレーンのほか、全粒粉やクランベリー、ナッツ、季節限定商品などが店頭に並ぶ。外はサクッと香ばしく、中はしっとりとしている。「カルピスバター」と小倉あんを贅沢に挟んだ「あんバタースコーンサンド」も評判がいい。
苦めのカラメルが特徴の「焦がしカラメル濃厚プリン」は、オーナーの幼少期の記憶から生まれた一皿。いずれもコーヒーとの相性は抜群だ。