「死」について多角的な思いを想起させる参加型展覧会が開催。イベントを手がけるのは、超高齢社会における豊かな生き方を考える東急ラヴィエールと、アートとサイエンスを用いたプロジェクトを行うWhole Universeだ。同展では人生100年時代を見据えた、さまざまな展示を用意する。
注目は、生死に関する多様なテーマそれぞれにぴったりな漫画の一場面を紹介していくコーナー。五十嵐大介の『海獣の子供』や岩明均の『寄生獣』、岡崎京子の『リバーズ・エッジ』など、傑作の数々が出典予定だ。参加者から集めた「最後に伝えたい言葉」を展示する作品や、新しい時代の死の様相を描いた短編漫画も登場する。超高齢化を迎える社会での人生を、今一度考えてみたい。
事前予約制。予約方法は公式ウェブサイトを確認してほしい。
※11〜20時(6月8日は17時まで、土・日曜は10〜20時)/入場は閉場の30分前まで/公式イベントページはこちら