スペイン語で「5月5日」を意味する「シンコ・デ・マヨ」とは、メキシコで始まりアメリカで広まったラテン文化のフェスティバル。日本にも12年前に上陸し、今年は東京都北区の「飛鳥山公園」で開催される。
会場では、本格的なメキシコ料理やドリンクを味わいながら、国際色豊かな音楽とダンスが楽しめる。飲食ブースには、タコスやケサディーヤなどの定番メキシコ料理はもちろん、メキシコビールやテキーラカクテルが並び、ラテンなリズムとともに陽気なフェス気分を堪能できる。
ステージには日本で唯一のマリアッチグループであるMariachi La Fiestaや、女性サルサグループのLas Wepasらが登場し、熱いパフォーマンスを展開。1970年代サンフランシスコのラテンロックバンド「MALO」の魂を継ぐMALO REPUBLICは、パーカッションとロックサウンドのフュージョンを炸裂させる。
そのほか、日本各地で活躍するプロダンサーたちによる情熱的なステージも見逃せない。ラテン以外のコンテンツとして、パルクールによるアクロバティックな演技や、ベーゴマ対戦、日光猿軍団による猿回しまで登場し、会場はジャンルを超えたプログラムのごった煮状態となる。
食べて踊って、ラテンならではのカオスな熱気を思い切り楽しんでほしい。
※10〜18時/入場は無料