鎌倉の鶴岡八幡宮で毎年8月、立秋の前日から9日までの4日間開催される祭り。立秋前日の6日には「夏越祭」として、「夏越の祓」や「茅(ち)の輪くぐり」などの御神事が執り行われ、巫女(みこ)による奉納舞が披露される。翌日には「立秋祭」、源実朝の誕生日である9日には「実朝祭」が行われ、俳句会や短歌会も催される。
期間中は、鎌倉市や鶴岡八幡宮にゆかりのある著名人の書画がぼんぼりに仕立てられ、参道に並ぶ(9時30分〜21時、雨天中止)。夕方ごろからぼんぼりに柔らかな明かりがともり、境内は幻想的な空気に包まれていく。鎌倉の夏の風物詩として毎年多くの人が訪れるお祭りに夕涼みがてら出かけてみては。
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