1. 森のビアガーデン
    森のビアガーデンForest Beer Garden
  2. 金曜ロードショーとジブリ展
    Photo: ©Studio Ghibli金曜ロードショーとジブリ展
  3. 東京タワー 天の川イルミネーション
    画像提供:東京タワー

2023年9月にしかできないこと

食・アート・音楽など、9月開催のイベントを紹介

編集:
Time Out Tokyo Editors
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  • レストラン
  • 紀尾井町

毎秋人気を集める「スーパーモンブラン」が、「ホテルニューオータニ」のパティスリーで販売。本品は総料理長の中島眞介が、和栗本来のおいしさを伝えるべく毎年改良を重ねてきた珠玉のスイーツだ。 今年の特徴は、ホテルオリジナルの雑穀「Jシリアル」を使用した、素材を引き立てる軽やかな仕上がりのタルト生地。マロンペーストの内側には、新素材となる「白あん抹茶くず餅」のほか、「黒蜜あんこ」や「熊本県産和栗の甘露煮」、隠し味の青ヶ島産「ひんぎゃの塩」など、シェフのこだわりが詰まっている。 さらに、クリは一番の食べ頃を迎えた品種を使用するため、時期によって味わいが変化する。至高のモンブランを味わおう。

  • ホテル
  • 新宿

ケーキとはひと味違ったモンブランが、「キンプトン新宿東京」に登場。クロワッサン生地をワッフルメーカーで焼いた「クロッフル」で人気を集める「ザ ジョーンズ カフェ&バー(The Jones Cafe&Bar)」で秋の限定スイーツを提供する。 メインとなるのは、滑らかなチーズムースをクロッフルで挟み、上品な甘さのモンブランクリームやバニラアイスをトッピングした「モンブラン クロッフル」(2,500円、税込み、サービス料15%別)。仕上げにかかった濃厚キャラメルソースは、甘いもの好きにはたまらないだろう。 秋の甘い誘惑に乗ってみては。

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  • アート
  • 水道橋

「東京のまち」を舞台に2年に1度開催している芸術祭が、2023年10月に秋会期として開催中だ。東京都心の北東にある千代田区・中央区・文京区・台東区の4区にまたがるエリアを中心に、世界中から幅広いジャンルの作家やクリエーターが集結、地域住民と一緒に作り上げていくのが特徴である。 第2回となる今回のテーマは「リンケージ つながりをつくる」。アートの社会的役割の1つである、社会環境に対して自由な視点で関係性を持てる点に着目し、参加者、来場者がそれぞれの「リンケージ(つながり)」を見い出し、新しいつながりが生まれ、広がっていく場となることを目指す。 注目は、36個もの「リンケージ」と呼ばれるプロジェクト。「ジュエリーと街 ラーニング」では、地域の家庭に眠っていた宝石が、東京藝術大学デザイン学科の生徒により、新たなアクセサリーに生まれ変わる。 上野にある「ノーガ ホテル(NOHGA HOTEL)」で、デザイン画とアクセサリー展示が行われている。各家庭に眠っていたとは思えないほどの輝きを、直接見てほしい。 そのほか、「寛永寺」や「東京ドーム」、築100年以上の「海老原商店」など、さまざまな場所で展示・イベントが展開される。直接足を運び、リンケージを見つけてみよう。

  • アート
  • 日本橋

没入体験型ミュージアム「Immersive Museum」。同展は、世界的に著名な芸術作品を映像コンテンツ化し、広大な屋内空間の壁面と床面全てを埋め尽くす没入映像と特別な音響体験を提供する新感覚のアートエキシビションだ。 第2弾となる今回のテーマは「ポスト印象派(POST IMPRESSIONISM)」。第1弾の体験するアートをさらに進化させ、ポスト印象派の作家たちの技法や作風、個性にフォーカスし、「もっとアートに触れたくなる体験」の提供を目指す。 ゴッホの「星月夜」やスーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」、セザンヌの「サント・ヴィクトワール山」、ゴーギャンの「説教あとの幻影」などポスト印象派の代表的な作品が展開される。歴史に残る名画の世界に没入しよう。

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  • アート
  • 清澄

イギリスを代表する画家、デイヴィッド・ホックニー。日本では27年ぶりとなる大規模個展が、「東京都現代美術館」で開催する。2021年にパリの「オランジュリー美術館」で公開され話題を呼んだ、コロナ禍に描き上げた全長90メートルにも及ぶ新作風景画が初来日する。 1960年代にアメリカの西海岸で描いた初期の代表作はもちろん、近年の集大成というべき故郷ヨークシャー東部の自然を描いた大型絵画のシリーズなど100点以上の作品を展示する。 2010年の発売時から、iPadをドローイングツールとしていち早く使用してきたホックニー。多岐にわたる表現方法を探求する、彼のエネルギーを目の当たりにしたい。

  • アート
  • 銀座

「アートアクアリウム美術館 GINZA」で、秋の特別企画「紅黄葉(もみじ)ざかり」が開催。紅葉やイチョウ、ススキ、ヒガンバナなどが館内を彩り、これまでにない「エモい秋」をイメージした作品を展示する。 日本の伝統的な照明である祭り灯籠の展示エリアや、滝の上部が紅葉に染まり、上流の清流を演出した「金魚の滝」をはじめ、見どころが豊富だ。華道家・假屋崎省吾とのコラボレーション作品「フラワーリウム」も見逃せない。四季の移ろいを楽しもう。 ※入場・当日券は「銀座三越 新館9階」で受付 関連記事『秋は金魚が揺らめくアクアリウムへ、銀座で「紅黄葉ざかり」開催中』

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  • アート
  • 白金台

実業家の松岡清次郎が収集した美術品の個人コレクションを展示公開するため、1975(昭和50)年に設立された「松岡美術館」。約130もの近代西洋絵画コレクションから、モネ、ルノワールをはじめとするフランス印象派、新印象派の絵画が、2017年以来6年ぶりに一堂に展示される。 本展では、パステルで描かれた柔らかな表現が美しい、ルノワール「リュシアン・ドーデの肖像」や、モネの初期の名作「サン=タドレスの断崖」のほか、新印象派の作家、ポール・シニャック(Paul Signac)、アンリ・マルタン(Henri Martin)、アンリ=エドモン・クロス(Henri-Edmond Cross)など、多彩な作品群が楽しめる。自らの審美眼をもとにコレクションした松岡の美学が垣間見える構成だ。 企画展とともに、江戸時代の陶磁器に焦点を当てた「江戸の陶磁器 古伊万里展」も同時開催。常設展示されている古代ローマ彫刻、古代エジプト美術、またヘンリー・ムーア(Henry Moore)らの近現代彫刻なども楽しんでほしい。

  • Things to do
  • みなとみらい

横浜港を望む赤レンガ倉庫にて「横浜オクトーバーフェスト」が開催される。本場ドイツ、ミュンヘンでは1810年から行われている世界最大のビールの祭典だ。 横浜では20周年を迎える今年も、本場さながらのドイツビールやビールには欠かせないソーセージやプレッツェルなどのつまみが、例年通り充実。ドイツ楽団による演奏も、イベントをさらに盛り上げる。 会期中の2023年10月4日(水)は20周年を記念して「横浜市民サンクスデー」とし、横浜在住者は入場無料となる。 横浜随一のビールの祭典に駆けつけたい。

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  • Things to do
  • 上野

「東京国立博物館」の敷地内にある、一般公開されていない貴重な日本家屋「応挙館(Oh-kyo kan)」が、期間限定で日本文化体験が楽しめる茶館に変貌する。 この伝統的な住居は1742年に建てられ、その後1933年に博物館に寄贈された。画家の円山応挙のふすま絵が再現されており、毎日開催されるワークショップに参加することで、この美しい伝統的な日本家屋を見学することができる。 そのほか、「本物の日本文化、コト体験」としておすすめのアクティビティも組まれており、「ZEN呼吸法」では呼吸アドバイザーの椎名由紀を講師に迎え、姿勢と呼吸を整えることで自身の不調を手放していく。 また、京都で仕立てた着物を着付けてくれる「KIMONO体験」、盆栽芸術家である小林國雄の弟子が開催する「盆栽教室」などを実施。飛び入り参加も歓迎だが、公式ウェブサイトから事前に場所を確保するのがベストだ。 同館にはカフェもあり、ワークショップ目的でなくても誰でも利用できる。メニューには蕎麦、いなり寿司、味噌汁のほか、「イチローズ・モルト・ジャパニーズ・ウイスキー」、「新政酒造」の日本酒、「チョーヤ」の梅酒、そしてわらび餅や和菓子といった和のデザートもある。 応挙館は無料で見学できるが、東京国立博物館の敷地内に入るにはチケット(一般1,000円、大学生500円)が必要なので注意してほしい。 貴重な収蔵品に囲まれながら、日本文化の神髄を体験してみよう。

  • アート
  • 価格 0/4
  • 丸の内

三井住友銀行東館1階にあるギャラリースペース「アース・ガーデン」で、「人間を描くこと」をテーマにした展覧会が開催中。三井住友フィナンシャルグループが実施するアート事業「SMBC ART HQ」の第2弾で、ポートレイトに焦点を当てた作品を展示する。 展覧会は過去から現在に至る3つのセクションで構成。大林財団理事長の大林剛郎による「大林コレクション」を中心に、杉本博司、シンディ・シャーマンやライアン・ガンダー、渡辺豪など、現代美術作家30人の作品が集結する。展示されるのは、絵画だけでなく写真や古美術など幅広い作品の数々。過去と未来を辿ることにより、人間表現と多様性の進化をじっくりと体感できるだろう。

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